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11/5/2025, 3:40:41 PM

 時を止めて
 まずい、終わらない
 家ではぐーたらしてる私
 学校じゃそこそこ優等生で通ってる
 勉強ができるわけじゃない
 ただ静かで、迷惑や手間のかからない生徒ってとこ
 だから提出物くらい終わらせないと
 急に物事が出来なくなるだけで周りに
 異常に心配されてしまう
 大丈夫の雨でずぶ濡れにされてしまう
 だから今思うことは
 時を止めて
 ただ、そう思いながら
 時が止まらないことを分かっていながら
 課題に黙々と手を動かすのだった

11/4/2025, 2:09:04 PM

 キンモクセイ
 洒落た事に興味のない私でも知っている
 街を漂う"金木犀"は品がある
 曲の題名や歌詞、詩や本に使われる"金木犀"
 甘くない、だが苦くない
 心地の良い香りは肌を凍らす風が運ぶ
 毎度この"金木犀"をみると花言葉を調べる
 「初恋」「真実」「気高い」「幽世」
 "金木犀"らしいと詳しくもない私でも思うのだ
 そんな記念に"金木犀"のハンドクリームを買った
   

11/3/2025, 2:30:55 PM

行かないでと、願ったのに
願いは叶わなかったんだ
願っただけだったからかな
動けば変わったのかな
行かないでと、言葉を発せば
行かないでと、願うだけではだめだった

11/2/2025, 1:22:54 PM

   〇 秘密の標本 〇
   彼は標本が好きだった
   植物、虫、生物が好きなわけではなかった
   ただただ、標本が好きだった
   ある日、彼は「標本見る?」と聞いてきた
   彼の部屋には標本が沢山あった
   ホルマリン漬けだって沢山あった
   その奥に大きな物があった
   それに彼の手がかかった
   人間の標本だった
   美しいと思ったと同時におかしいと気づいた
   笑顔な彼は「綺麗な子だったから」と話した
   女の標本が綺麗にみえた
   彼の笑顔は綺麗だった
   「君は否定しないよね?」悲しそうに話した
   しないよ絶対にしないそう誓った
   けれど、一つ許せなかった
   『 私を標本にして 』   
   咄嗟に声が出た
   彼の口角はさらに上がった
   私は一つの標本になった
   彼の彼だけの標本になった
   
   彼は標本が好きだった
   植物、虫、生物が好きなわけではなかった
   ただただ、標本を作るのが好きだった
   私は彼に好いてもらいたかった
   彼の秘密の標本になったとしても   
   

11/1/2025, 12:45:00 PM

  凍える朝
 今朝、布団から出られなかった
 震えて、ふるえて手を出すのすら
 頭が体が拒否をした、ほぼ反射だった
 確か昨日は布団を剥いで寝ていたのに
 もう、今日はこんなに寒い
 行き場のない怒りを感じながら
 布団の中から凍える朝を睨んだ

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