『上手くいかなくたっていい』
みんなには…
そう言ってくれる
家族や仲間、パートナーはいますか?
もし、居ないなら
自分で自分に
『上手くいかなくたっていい』って
言ってあげて欲しい★
私には40年以上いなかったからね
心が壊れてしまったの
それに失敗は許されなく育ったからね
『上手くいかなくたっていい』っていう
概念すら持っていなかった
「出来て当たり前」
そう言われて育つと…
否定されて育つと…
失敗を恐れるようになる
最初から諦めるようになるの
「どうせ私は…失敗作」
「どうせ何をしたってうまくいかない」
そんなこと、誰にもわからないのにね
それに気がついたのは最近なんだ
友達やパートナーに恵まれ
大きくなった子どもたちにも恵まれ
『上手くいかなくたっていい』って
思うようになった
それに
何度失敗してもいいって思うようになれたんだ
毒親の子は毒親になるって言うけれど
私は…無意識に、子どもたちが幼い頃から
言い聞かせていた事に気がついたの
「何度失敗してもいい、『上手くいかなくたっていい』!
失敗は必ず次のステップになるんだから★
だから、どんどん失敗すればいいし、
誰かがいう道じゃなく、自分で道を選んで行きなさい!
自分のための人生を歩みなさい★」
何かあるごとに言っていたこと
どこかできっと
無意識にはわかっていたんだ…
だから子どもたちに伝えてきたんだ…
私は…毒親の連鎖を防げただろうか?
やっと子育ても落ち着き
自分のこころと向き合って
『上手くいかなくたっていい』
そう自分に思えることが出来た喜び
『上手くいかなくたっていい』
し、人生
「なんとかなる!」が
今の私の生き方♡
『最初から決まっていた』
そう思えば楽だ…
今までの人生の苦悩は
今ある幸せのための試練だった
今、出逢えた人たちと出逢うための試練
そう思えるまでに
人生の半分を使い果たしてきた
だけれど…
『最初から決まっていた』ことならば
仕方がない
誰かのせいにしたり、
誰かを憎んだりするのは簡単だけれど
『最初から決まっていた』=「運命」
なんだとすれば納得がいくし
誰かを傷つけることもない
そして「運」のせいに出来る自分なら
必要以上に自分を苦しめたり
責めたり、憎む必要もなく
気持ちが少しは楽になると思わない?
だからって投げやりになったら
どうもこうもないんだけどねw
あー?私、悪い子だな
悪い人なんだなって責ちやうくらいなら
「ま、いっかw 仕方ない!」って思えたら
ちょっとは…
自分に優しく出来るんじやないかと想うんだぁ♡
『つまらないことでも』
聞いてくれる人がいるってだけで
幸せなことなんだよ
私には幼い頃からいなかったの
何かを話すと…
全て否定から始まるんだ
だから、話せば話すほど
自分が駄目な子だからって
言われてるみたいで話せなくなるの
それはね、
何か頑張った時も同じなの
「頑張ったね!すごいね!」
なんて言葉はなくて
「出来て当たり前!!」としか
言われないの
毒夫も同じ感じでね
私が話しているのには感心はおろか
全て否定だけして
私が話しているのに
自分の話にすり替えるの
だからね
いつでも私は…
『つまらないことでも』
話を聞いてくれる人はいなかった
だからね、
3人の子どもたちの話は
どんなことにも耳を傾けたし
「すごいねー!」「頑張ったね!」
「えらいねー!」「カッコいいね!」
って褒めてあげたの♡
だって…、私と同じ想いは
絶対にして欲しくなかったから
そうしたらさ
私に対しては
反抗期なんてひとりもいなかった
そりゃちょっとは大変だったよw
3人まとめて、学校や幼稚園から帰宅したら
一斉に話し出すんだものw
それでも『つまらないことでも』
話せる相手がいるってことは
幸せなことなんだと
みんなには知っててほしい
今は私にもいるの
それはとても幸せだなって想う
だけど…
それは当たり前じゃないってこと
私は知っているから
大切な人たちの
『つまらないことでも』
ちゃんと聞いてあげたいって思うし
これからもそう生きていくよ!
みんなの当たり前は
誰かにとっては
とてもとても幸せな出来事なのかも知れないんだ
一人でも多く
そんなことに気がつく人が増えたら
もっとみんな幸せになれるんじゃないかな!?
私はここに書くことで
一人でも気づいてくれる人がいるといいな★って
想ってるんだ♡
『目が覚めるまでに』
せめて
自分の身体を休ませてあげたいのだけど…
眠剤を3種類も飲んでも
朝までグッスリ眠れることはないの
中途覚醒
お手洗い
朝が近づいていると陽の光
何度もこれと闘うの
それが私の日常
もちろん、
疲れてないからじゃない?
とか
昼寝しちゃったんじゃない?
とか思うでしょう!?
でもね、変わらないの
疲れていたら疲れていたで
逆に眠れなくなったりするし
お昼寝もほとんどしないよ
眠剤を飲む2時間前には食事は済ませて!
ってYouTubeの医師が言っていたから
それも守っているよ
それでも
朝まで起きなかった日はない
この先、グッスリ眠れる日は来るのだろうか?
せめて『目が覚めるまでに』
ちゃんと身体を休ませてあげて!
そうしないと…
次の日もその次の日も
身体が辛くて仕方ないんだ…
隣で
「大丈夫だよ!朝までずっと傍にいるよ!」って
君が寄り添ってくれたら
眠れるのかもしれないね
なら…
それは無理だ、叶わない
そっか…
じゃあ眠剤とは長い付き合いになるぜ
それでも私は…
今日も睡眠と闘う
眠くならないってさ…怖いんだよ
『病室』
この言葉を聞いて、
いい思い出が蘇る人は
どれほどいるのだろうか?
1つ目の病室
10歳の頃、祖父が入院していた病室
家に帰ることは出来なかった
2つ目の病室
3度の出産
勿論嬉しいのだけど…
母乳が出なかった私には苦い思い出だ
3つ目の病室
夫に無理矢理襲われ
初めてパニック発作が起き
救急車で運ばれ、検査入院したとき
4つ目の病室
急性胃腸炎で入院し、知人の看護師に
汚物処理をさせた挙げ句、
大腸カメラを挿入された苦い思い出
5つ目の病室
三男が乳児で発見されなければならない
先天性の病気で手術や入退院を繰り返した時
6つ目の病室
精神科の隔離病棟
先ずは監視カメラ付きの部屋で
手足を拘束される
紐状の物や刃物、スマホの充電器さえ持込不可
薬はその場で渡され、
ちゃんと飲んだか口を開けて舌の裏まで確認される
スマホの使用時間も決まっている
そして、こちらからは開けられない自動ドア
叫び声や隣室では自傷行為騒ぎ
こんなことはザラだ
自分は本当にこの人たちと同じ立場なのか?
と…その時は思ったが…
同じだったのだ
これが現実だ
タバコが吸えたのは救いだった
だが、この人も本当に精神疾患なのか?
と思うくらい、気さくな叔母様もいたが
実際、入退院を繰り返していると聞くと察しはつく
結局、自分を含め、
その時は大丈夫だったり
そうでなかったりを繰り返すんだ
病院では薬の管理はされるが
帰宅したらオーバードーズなんてザラにいる
その時は独りじゃないと思えても
帰宅したら孤独に耐えられなくなる
それが精神疾患の怖さだ
どの『病室』にも
私はもう…戻りたくはない
だから、超えてみせる
完治のない鬱病の寛解
寛解以上で完治未満
それでいい
そこまでなってみせる!