『手を取り合って』
これは
私の苦手分野です
誰かと何かを協力するのが苦手
だから
仕事でも日常でも
誰かに頼むくらいなら
自分でする事を選ぶ
なんでか?
育った環境が大きいでしょう
孤独な子は
親や大人の顔色を伺います
とても頼める環境ではないのです
そうすると…
私のような大人に成長する
頼むこと、協力することが怖い
そうなると…
自分の負担だけがどんどん増える
頭ではわかっていても
誰かの嫌がる顔を見るくらいなら
自分で処理してしまうのです
頼まれても断れません…
とにかく悪循環しか生まれない
どうやったら…乗り越えられるのかな?
慣れなのかな?
でもどんなに嫌いな人でも
嫌な顔をされるのが怖い
これは今後の人生の私の課題です
『これまでずっと』
私は…私じゃなかった
意味わからないよね?
普通の人はそうだと思う
でも
物心ついた頃から
私は…私ではなかった
それは自分を守るために必要だった
幼い子が生きていくためには
捨てられないように
怒られないように
大人の顔色を伺い
大人を喜ばせる
それは親だけに留まらず
ありとあらゆる大人へもした
それは巡り巡って、親に伝わるからだ
例えば
学校の先生からのセクハラにも耐えて
学校の先生にとってのいい子にもなった
そうすれば…
今なら考えられないだろうが
色々な事が有利になる
例えば、何かの主役
何かの代表
席替えの席順でさえ
思い通りに進む
それを私は
物心ついた頃から知っていた
恐らくこれは私のSPECでもあった
物心つかない頃からできたようだ
容姿端麗の人見知りの6つ上の姉に比べ
不細工で太っていた乳児の私は
どの人に抱かれても喜んだと
だから、どの人にも可愛がられたと
祖母に言われたことがある
それは
大人になってからも続いた
が
これには難点がある
それは…
「一生、嘘の自分ではいられない」
ということだ
いつか苦しくなって溢れ出す
それが愛着障害の苦しみだ
親と離れて暮らしていても
何かをする度、親が浮かぶ
大人なのに…
怒られる…捨てられる…という
恐怖が襲いかかる
それは親に対してだけじゃない
友人、大切な人に対しても
沸き起こる…
どうしようもない不安、孤独感…
こんな私が
愛されるはずがない!
好かれるはずがない!
愛されたり好かれる価値がない!
と
思うのだ
そうして…
パニック障害と鬱を繰り返してきた
今もまさに、再発中だ
でも今、やっと、
自分と向き合うことが出来る環境が整った
そして
『これまでずっと』偽っていた私を
手放すことにした
だがコレは、想像以上に容易ではない!
それに今、直面している
赤ちゃん返りのような
子ども返りをしている自分を
今度は止められない
仕方ないのだ!
幼き頃に大人にならなくてはいけなかった欲望が
次々と溢れ出す
仕方ないのは自分でも理解できる
が
周りの人たちからしたら、相当厄介だ…
だから
「いつもごめんネ
笑ってたと思ったら泣いて
泣いていたと思ったら笑って
きっと私の感情が忙し過ぎて
困っちゃうよね!?
でもさ…
今いる私の周りの大切な人たちには
最後まで見守ってて欲しいんだ
私がさ…ちゃんと成長していく様を
一緒に喜んだり、泣いたりしながら
『これまでずっと』隠れていた私を
見届けて欲しい★」
図々しいお願いだ…わかってる…
だけど…
これは独りでは乗り越えられない課題なの
それまで傍にいて欲しいな…
『1件のLINE』
広告抜いたら…
それも毎日はない
なのに…
誰を持っている訳でもないのに
何度も見てしまう
期待をしてしまう
だから
子どもから以外のLINE通知はOFFにした
急用なのは子どもたちだけだ
友達がいないわけではない
でも、なんだろな
孤独感が拭えない
それに
今の子はポンポンとLINEをし合うが
昭和生まれの私は…
一文字一句、気にしてしまう
相手に失礼はないか?とか
別にこんなこと話しても…
重いか?とか…
そうしているうちに
LINEを打つのを諦める
そうしてみんなと距離が出来ていく
そもそも感情を言葉にするのが
苦手なのだ
時々自分でも記憶が曖昧な時に
LINEしていたりするのが怖い
そして翌日、猛反省する…
今日もそうだ
眠剤の影響だろうか?
フワフワとしている時に
困らせるLINEをしていた…
ごめんネ
LINEとかの普及で
便利なことや遠い人との連絡や
運送会社の通知等、確かに楽になった
でも
その反面、
無駄に期待をする事が増えたと思うのは…
私だけかな?
アプリの通知もそう
なんか急かされてる気がして
なんか私は…嫌なんだよな…
『目が覚めると』
「あぁ…今日もまた始まってしまう…」
そう思うのは私だけなのか?
鬱が完全に再発して1年
寛解したかと思えば、
また憂鬱な日々を繰り返す
これは15年鬱を繰り返しても
予測ができない
全く…厄介だ
だから鬱には完治という言葉がないのだ
今日は…昨夜何度となく起きを繰り返し
悪夢を見…憂鬱な朝だった
湿度が高く、風もほとんどない
最悪だ
イライラが治まらない
モヤモヤが湧いて出てくる
自分を傷つけたい!いや、ダメだ!
を繰り返す
私の自傷はせいぜい、根性焼きと
ピアスくらいだ
でも紙巻きタバコは止めた=根性焼き不可
ピアッサーの予備はある
が
もう、開ける所がない=ピアス不可
漫画や動画を観るも、集中力がない
このクソ暑い中、眠くはないが
寝ることを努力した
がやはり、悪夢で目覚める
とことんついていない日だ
夕食づくりをしていたら、
今日くらいは見つけない方が安全だった
新品のカッターの刃を偶然見つけて…
思わず微笑んでしまった
夕食を作り終えるのがワクワクした
今までやったことはない
そして別に死にたいわけじゃない
それに血は苦手だ
新しい刃の切味を確かめるだけだ
という言い訳をし
左手に数ヶ所極々浅い傷を入れた
案外切れるんだとわかった
そして血が滲む程度の傷をつけたら
スーッと消えた
イライラとモヤモヤ感
わかっている…
良いことではない!
覚えるべき快楽でもない!
一度手を出したら…癖になる
それもわかっていた
けど、いつも目に入らないカッターの刃が
呼んだんだ…
こういう、いつもは目に入らないものが
積み重なったとき
人は自殺をするのかも知れない
ってことを学んだ気がする
最近知りたくないことが急に
目に留まることが増えたんだ
別にとてつもなく、苦しい毎日じゃないのに
危ないね!
だから気をつけるね
自分を見失わないように
気を付けなきゃね!
『私の当たり前』
愛することは出来るのに
愛されることはない
人の機嫌はとれるのに
自分の機嫌の取り方を知らない
踏切が怖い=飛び込みそうで怖い
死にたい…が
突然、湧いて出てくる
今ある幸せを
ちゃんと受け止めきれない
人は裏切るものだと
誰よりも知っているから
自分が自分でないかのようなことが
時々起こる
ぱっと見
普通の人と変わらない
けど
起きてもいないことに毎日怯える
これが
『私の当たり前』