かきくけ子

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11/26/2024, 2:16:21 PM

熱が出たら
ただの風邪か、
インフルか、
コロナか
3パターンを考える。

市販薬で治ればただの風邪。
微熱どころか高熱になれば病院行き。
それはインフルかコロナを疑う。

菌が楽しく繁殖する季節。
抵抗する力をつけないといけないか
それとも菌と仲良くした方が
罹患しなくてすむのかな。
どっちにしろ健康でいたい。

11/23/2024, 11:51:11 AM

落ちていく 私の筋肉
落ちていく 私の瞼
落ちていく 私の頬

みんな重力に逆らわず
素直に落ちていく。

私の身体よ
そこは反抗してほしい。
見えない糸で吊るそうか。
見えない針で刺激を与えようか。

落ちていく全てを
受け止め
食い止め
押し上げる。
この年齢のあるある。

11/22/2024, 3:15:10 AM

どうすればいいの?

若い時はそう考える状況に
よくぶち当たった。
仕事。人間関係。子育て。

考えた末、選んだ方法が
正解だったとは断言できない。
そして今の自分ならわかるかと
言われても今もわからない。

占いにも行った。
人生の先輩にも聞いた。
公共機関も利用した。

悩んだ先に今の私がいる。
あの頃…若かったわね…
と、笑って話すには
もう少し
歳を重ねる必要があるかな。

11/21/2024, 7:22:28 AM

幼かった頃
緑の小箱に入ったブローチが
私の宝物だった。

淡いピンク色のブローチ。
バブーシュカを被る女の子の絵柄が可愛かった。
周りには銀色に光るものが縁取られ、自分はそれがダイヤモンドだと思っていた。

絵の部分は少し浮き出てて、
触ると冷たいのに何故か指にフィットして気持ち良く、
反対に周りのダイヤモンドはゴツゴツして、まるで女の子を守るイバラのようだった。

誰からもらったのか。
きっと母親からだろう。
箱から取り出しては眺め、
またしまう。
その眺めている瞬間が
たまらなく好きだった。
絵の中の女の子は私で、
昭和チックな妄想に時間を膨らませていた。

今はもうない。
どこにいったか。
私の幼心と一緒に
捨ててしまったのだろう。

11/18/2024, 1:31:05 PM

たくさんの思い出

これだけ長く生きてきたら
たくさんの思い出
そりゃあいっぱいありますよ。

映画インサイドヘッドに出てる
「思い出ボール」を思い出す。
始めての体験や記憶がボールとなって脳の中で収納されるやつ。

もちろん私の脳には思い出ボールが
数億個入っているだろう。
ちゃんと整理整頓されているかしら。

「そう…あれなんだっけ…
          あれよあれ」

時々モノが思い出せなくなっている。
私の思い出ボールはきっと床に
ゴロゴロ転がってるかもしれない。
片付けなくちゃ。
そしたら記憶力良くなるかしら。

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