12ドゥニエのピストル

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6/26/2024, 3:23:38 PM

君、とは誰だろうか?君という言葉は大分仲が深い人に対してにしか使わないように思える。自分には実際に君と呼べる人間に出会ったことはない、が一つ実際には言ったこともないし、言えないが心のなかで君と呼んでも違和感のない人は一人いる。初恋の人がそれにあたりそうだ。
自分があの人に最後にあった日、それは間違いなく卒業式だろう。自分はとても臆病でその日になる二、三年前から好きでいたというのに最後まで自分の思いを伝えることは叶わなかった。いや、正直あのときの自分はあの人のことを神のように捉えていたというか、君と呼ぶには畏ろしいとも思っていたな。今はその初恋の相手と離れてから何年も経っており流石にあの頃の恋心は残ってはいない。そう考えると君と呼ぶには馴れ馴れしいような気もする。自分はあの人を君と呼べる時は思い返してみると一時もないのかもしれない。
あれほど自分の心が焼かれるようなほどの恋心を抱きその熱で焼印を押されたように一生離れることはないとも思えていたのにありきたりかもしれないが時間の残酷さをひしひしと感じる。
と言ってもあのときのあの人が今もいるとは考えにくいしずっと過去に囚われるよりかはマシかもしれない。
素晴らしい経験をさせてくれたあの人には感謝しているが自分はもう冷めている。焼き印とはならなかったが焼かれたことは事実。
ありがとう。

6/25/2024, 2:01:42 PM

繊細な花?刺激に強く反応して折れやすかったり枯れやすかったりする花?そんな花はあるだろうけど自分は花には詳しくないので比喩として捉える。繊細の意味はなんとなく整理できたけど花とはなんだろうか?花にとって折れることや枯れることは致命的な問題でありもととなる刺激は予想外のものだろう。自分は花には意思がないと思っているが花にも物理法則に従っていることからして意思があるように人間に捉えられることもある。
そしてその意思が予想外の、致命的な刺激によって突如として絶やされる。
これを不条理と言うかもしれないがこれもまた花の意思を生み出している物理法則によるものでもある。
話がそれたが花とはなんだ?人間のことと捉えることが正解なのか?確かに桜が綺麗と思うのは桜のサイクルが人間の心の動きに似ているからというのは聞いたことがある。そして桜も剪定する木を間違えたらすぐに枯れてしまうような繊細な木でもある。
では、人間と捉えたとして人間が動かされている物理法則によって不条理を受けているのならばそれは花と同じように「はぁ、そうですか。」と言って納得できるものではないだろう。かと言って否定して抗えるものでもない、かといって開き直ったところでその不条理を理解した上で受けるという苦痛が待っている。
敵わなくはないという事実を受け入れず、敵うという妄想を信じて否定し続ける?敵わないと諦めて覚悟する?どちらも自分は選択したくない。でも何もしないという選択肢はなく勝手にどちらかが選択されてしまう。
でもその上で自分は死に怯え快楽にしがみついて生きることを強制されるという不条理にいるというのも事実。
どうしようもない、レット・イット・ビーの言葉通り生きれば楽なのだろうか?不条理などと考えることもなくなるかもしれない。そうするべきなのか?

6/24/2024, 4:52:31 PM

1年後、私は何を望んで何をしているのだろうか。
将来という遠い未来のことはよく考える癖して1年後のような直近の未来のことは将来に直結するような重要な年でもない限り頭の片隅にも無いようなことなのかもしれない。
1年後、この機に考えてみたところでどうなりたいかはそれこそ将来に直結するような重要な年ではないためやりたいことが実現できているかなども考えにくい。そもそも1年という期間の中で達成したい目標を考えるにはどうにも長過ぎるような短すぎるようなそんな気がして全く思いつくことができない。
現状には満足しているしこれといって未来に不安があるわけでもないそんな上で1年という中途半端な期間の中でなりたい自分や目標を立てることは案外難しい。何かやりたいことがあったなら大抵のことは出来るし直ぐには出来ないことが1年後に出来ようになっているということは何か技能を習得するというのならば考えやすいかもしれないが生憎自分にはそのような意欲がない現状に満足しているというのが大きいのだろう。
やはり自分にとっては凄く中途半端な期間に感じる。これがもっと五年十年と更に長いのなら変わっていたかもしれない。1年という期間に対して自分が不満があったのだろうか?
いやそういうわけではないその積み重ねが将来を作っているのは確実そうだとしたら大きい目標に向かって積み立てる。1年後にはたいして今の自分と変わっていないのかもしれない。そうだとしても将来の自分という大きな目標へ舵を切った方向へ少しは進み、その進み続けた一年一年が目的地への辿り着かせてくれるというのも事実かもしれない。

始めて題を決めてこうやって自由に思いつくままに文章を書いてみたが自動筆記に近いような自分の潜在意識を可視化できるようなそんな便利なツールを見つけた気がした。