独り言を吐くどこかの誰か

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12/7/2024, 8:17:36 AM

【逆さま】

自殺は悪いことだって教えてくれた友達がいた。

理由は残される家族や友達の気持ちを考えずに
一人で死ぬのは良くないから

聞いた時は確かにそうだと思ったけど
後々、その友達が周りに苦しめられてること知って
なんとも言えない気持ちになった。

なんであんなこと言ったんだろう

僕のことも本当はいい友達とは思ってなかったはずだ
悪い噂が広がって苦しかったことも聞いた

辛いのを話して欲しいのもあるけど
親しいからこそ話せないこともあるのもわかるから

なにも聞かなかった。

そのせいで君は鬱に真っ逆さまなんて
参ってしまうが、
誰かの気持ちを考えすぎて自分を蔑ろにする君は
言い方が悪いかもしれないけど

自殺してほしかった。
その時だけは自分の気持ちを考えてほしかった

一生の傷でもなんでも負うつもりじゃなきゃ
君とは付き合ってられないよ

本当、馬鹿だよね……

昔は顔を見たり声を聞いたりするだけで
君のことがわかったのに
今じゃ話の一つもしないし君の笑顔が怖いよ

笑ってほしいって言ったけど
そうじゃないんだよ……

君の笑い声はもう既にトラウマになりつつあるよ

捨てられたのに君のことが憎めないのは
僕は相当君のことが気に入ってたみたいだ

もう笑わないでほしい……

笑ってほしいから。




11/29/2024, 4:36:40 PM

【愛情】※1個前のお題

みんなひとつずつ物を持っている
その人の象徴とするなにか。

例えば、鉛筆。
何かを書いて誰かに伝えたり答えたりする物
でも先が尖っていて使い方によっては人を傷つける

色々な使い方や用途がある。
それを世間では才能というらしい。

鉛筆を持っている人だとしたら
愛なんて簡単に伝えられる。

包丁を持っている人ならどうだろう。
人を傷つけてしまうだろうか
意外とそうでも無い

包丁で食材を切って料理をプレゼント
誰かの不要なものを切って助ける
使い方を工夫すればどうにでもなる。

僕が持っていたのは拳銃でした
モデルガンじゃない本物の銃だ

これだけはどうにかなるとは思えなかった。

工夫して使おうとしても傷つける以外何も無い
隣の芝が青く見えているだけだ思っていたけれど
そんなことは無かった

自分に向ければ自分が壊れる
かと言って人に向ければその分誰かが壊れる
おまけに僕は命中率が低いからよく被弾する
その被弾でどれだけ人を傷つけたか。

誰も拳銃を持った人間に近づいてこないだろう
大切な人達の血で僕の周りは満たされていった

そんな冷たい血の海の中 絶望していたら
僕の肩にブランケットがかかった

初めて温かいをもらった気がした
その優しい人は拳銃の命中率をあげるために
協力してくれた。

あんなに嬉しかったことは無いだろう

その温かいのおかげか命中率は上がっていった
でも被弾していないわけじゃなかった

その度に君は僕を暖かくしてくれた
君を傷つけてしまった冷たい罪悪感で
僕が風邪をひかないように 寂しくないように

命中率が八割を超える頃には
すっかり冷たい血の海を忘れていた。
僕からの愛がどれだけ痛いか忘れていた。

忘れた頃にやってくるのは冷たい海の記憶
怖い時に頼るのは暖かい君のブランケット

その暖かい温もりはいつの間にかいなくなっていた

やはり君も壊れてしまった
僕のせいだ。

壊してしまうことくらい知っていたのに
壊してしまったあとの冷たさを忘れたかったのに

ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい…
久しぶりの冷たい記憶は僕を絶望の底へ突き落とした

やはり僕は愛を伝えちゃいけないんだ
銃口は結んで撃てなくしないと…
冷たい血の海にまた慣れなければ
これ以上冷たくならないように銃弾は抜こう

暖かい記憶は銃で撃ち破る
これが異常だったんだ。





殺すぞと銃口を向ける
入っていない銃弾
誰も笑いやしない
おっかない冗談

そんな僕を認めてくれる人は
これから現れるだろうか
その愛に耐えられる人間は
殺しても死なないだろう

君の持っているものはなんだい?
色んな用途があるといいね。

11/22/2024, 5:45:59 PM

【どうすればいいの?】
やあ、元気かい?
前回書き忘れちゃったからね
そっちを書かせてもらうよ

疲れてるのかもね
今日から休日だしダラダラと過ごさせてもらうよ

君もゆっくり休んで。







道を間違えた時、君はどうする?
元の道に戻れなくなったら?
周りに誰もいなかったら?

多分僕だったら絶望するだろうさ

僕は正しくありたいからね
劣等生とか不良にはなりたくないからね
本当に、"普通"でありたかった…

今日はいい夫婦の日らしい
とてもいい日なんだろうと思う

夫婦……か

差別を受けたことのある者ほど差別に敏感だという
こんな些細なことで怒ることじゃないんだろう

なんでこうなったのかなとか
こんなはずじゃなかったとかいつも考える。

言えることは言える時に言った方がいいと
自分の気持ちには正直になった方がいいと
そんな言葉を信じられる世間だったら良かったのに

世界は優しい。温かい。
そんなことはとっくの昔にわかっている

でも世間と世界は違うんだ。

どうすればいいの?
夫婦って何?

もう疲れたよ。

僕、僕が好きだよ。
でも大嫌いだ。

僕が僕を嫌いになったら
誰が僕を好いてくれるのか
だから僕は僕を好きにならなきゃいけない

本当に嫌いになったら
きっとそれが僕の最期なんだろう

僕はこんな道を外れた僕が好きだ。
誰も好いてくれなくても、前に進み続ける。
何度傷つこうが、何度挫けようが、
最後は必ず立ち上がる。

そんな諦めが悪いところを僕は誇っている。

そんな誇るところがあるはずなのに
自信が持てない僕が大嫌いだ。

僕は幸せな家庭で育ったはずなのに
こんなに愛を貰ったのに

不幸しか知らない。
愛が分からない。

なんでだろうね

どうすれば良かったんだろう。


11/20/2024, 1:59:52 PM

【宝物】
僕の宝物は
全て手の中から消えました。

僕が全部悪いのでしょう。

宝物を大事にしないから
全てを裏切ってしまうから

何も欲張らないから

1つ目の宝物は
大切にする方法を知らなかった。

叩く、殴る、蹴る、殺す。
全ての行動が愛に見えた僕は
大切にする方法が分からなかった。

2つ目の宝物は
大切にする方法を学んだ。
もちろん失った後に

叩く、殴る、蹴る、殺す…
必ず愛から全ての行動が来る訳では無いと。
何が愛なのかを考え始めた。

3つ目の宝物は
愛の弱さを知らなかった。

愛を知った僕は愛を貰った。
その愛がずっと続くものだと思った僕は
愛が常にあるものだと勘違いしていた。

4つ目の宝物は
未熟な愛を与えてしまった。


叩く、殴る、蹴る、殺す…
それも愛になりうるものだと知った。
全てが終わったあとに間違いに気づいた。

5つ目の宝物は
全てが間違いだと思った。

全ては愛じゃないが全ては愛だ
大切にする方法は人それぞれ。

分からない。分からない。
何を大切にすればいい?
大切にする方法って何?

僕は間違っている。
僕じゃない誰かが正解。
僕の中に正解はない。

生きていちゃいけないのか。。



分からないんだ。
叩くとか殴るとかは良くないことなのに
辞めた途端なんだかウズウズして、
またやってしまう。

でも悪気は全くない。

それが自分なりの愛だと気づいた
それで人は離れていったのだと。

気づいた瞬間すぐ辞めた。
それから人も集まってきた。

でも何かが足りなくて、何かが無い。
辞めてすぐはそんな状態が続いた

大切なものは殴ったり、叩いたりしたら
壊れてしまうのは知っているのに
簡単に壊れないことも知っているから。

壊れてしまうのは悲しいのに
それしか愛を伝える方法が分からないから
壊れてもなお続けたくなってしまう。

グッと堪えていたらそんな感情はパッと消えた。

消えたはずだった……のに……
最近それを思い出してしまった

壊したい、崩したい、消したい。
そんな感情が蘇ってしまった。

これから迷惑をかける大切な宝物達。

ごめんね。
ごめんね。
これしか知らないんだ。


11/9/2024, 12:57:31 PM


自分よりも他の人の方が自分を知っている
ってよく言う。
僕はその言葉の通りの人間だろう。

いつも自分よりも他の誰かの方が
僕のことを知っている
だからみんな離れていってしまうんだろうな…

いつも自分の考えてることを言って
人を驚かせてしまう。

自分は変な人間だとわかっているから
それは別にいいやって思っているけれど
それで人が離れていくのは少し悲しい

自分を否定された気がして
たったそれだけで自分の全てを嫌いになる。

みんなはどうやって自分を知っているのだろう
やはり周りの評価だろうか。

なら尚のこと自分が分からなくなるな

多分私は、自分が嫌いだ。
でも好きなんだ。
いや、嫌いになりきれないというのが正しいかもな

嫌われるとわかっていながら
やめられないことが幾つかある。
やめたら自分じゃなくなる気がする。

他の誰かにとっては迷惑な事だ。
自分を犠牲にしてでもやめなければならないはずだ

でもその迷惑な事が違う誰かはそれが好きだという。

本当に分からない。自分が。

他にも自分にしか自分は分からないとも言うらしい。
僕はその反対にいる人間だろう。

本当は自分の中に全てがあるのかもしれない
自分を自分が1番知っている人もいるからね

僕は見たくないだけなのかもしれない

本当の僕はずっとずっと卑怯な人間で
ただただ偽善を振りまく人でなし
孤独を嫌うのに孤独に好かれる寂しがり屋
人に嫌われるのは嫌なのに
人に嫌われることしか出来ない天邪鬼
誰かを信じたいのに信じられない臆病者
此処じゃなきゃ自分を自分と言えない意気地無し

そんな人間じゃないと言われて嬉しくなってしまう
罪を理解していない極悪非道な罪人

案外自分が頭で考えてる事は
他人向けなのかもしれない
本当は心の奥底では
違うことを考えているのかもしれない

それが世の言う"本性"というものなのだろうか。

かの親友は僕にこんなことを言った。
僕は自分より他の人の方が僕を知っている と。

ある友は私にこんなことを言った。
私は優しすぎる。心が広い と。

僕は優しいのか、僕は心が広いのか。
そんなの言わなくてもわかる。

騙されているだけなのだ。






おっといけない、いけない。
書きたいことばかり書いてしまった

遅くなったね。
やあ、元気かい。

昨日、書くつもりだったんだけど
いつの間にか違うお題になってしまって
書きたいことただ書いてしまった。

やっぱり、自分のことは自分じゃ分からない

書きたいなら今日書けば良かったのに
分からないものだね、自分のことでも

そろそろ終わろうかな。
君もゆっくり休むといいさ。
少なくとも明日くらいは休日だろう?

仕事かい?それともなにか予定があるのかい?
休むのも難しいものだね。

やはり僕は幸せ者なのだろうな。
いいや、こっちの話だ。気にしなくていい

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