独り言を吐くどこかの誰か

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10/14/2024, 5:07:08 PM

【高く高く】

何故か笑うと泣けてきて、

泣けてくることに笑えた。

そして笑うと泣くからまた笑う

無限ループだった。

そしてその無限ループに泣けてきて、

また笑って泣く。

情緒不安定というのはこういうことをいうのだろう

ひとしきり泣いて笑ったら落ち着いて

でもそれが逆に落ち着かなくて、

また理由もなく笑う。

まるでクスリでもやったかのようで

友達に怖がられた。





なぜ『高く高く』というお題で

こんなことを話すかって?

高いところにいる周りの人に

追いつくために頑張ってたら

疲れを感じることすら忘れて

笑いながら泣いたよっていう話をしたかっただけ、

背伸びをして

届かない

手を伸ばして

届かない

跳ねてみても

届かない

助走をつけようが

届くことはなくて

焦って焦って

苦しくて、

他に届かない人だっているって思っても

届く人の方が多いから

また苦しくなる。

諦めようとしても 逃げようとしても

いつかは絶対に届かなければならないから

また試行錯誤する

疲れたな。

苦しいな。

でもそれはみんなそうだから

私なんかよりも他の人の方が頑張っているだろうから

疲れて休むなんてできない

いらない感情は飲み込んで

自分に言い聞かせる。

もっと高くへ行ったら休めるはずだから

それをご褒美に頑張るんだ。

もっと高く

高く、高く……








あれ……

どこまで高く行けばいいんだっけ?

いつになったら休めるの?

ストレス発散ってどうやるんだっけ…?

休むって何をするの…?



あはは…… なんか……

































楽しくなってきちゃった……

これで疲れ取れたかな…?

9/21/2024, 6:47:48 PM

【秋恋】
あれは、恋だったのだろうか

去年のちょうど秋と冬の間頃、
ある子に恋をした

その子は、言うなれば私の憧れで
手を伸ばしても、逆立ちしても、
命を懸けようと、届かないくらい

何もかも私とは違う子だった

だから、話せた時は嬉しかったな
同じ世界に立てた気がした

世界が違うと思っていたその子は
意外とすぐ近くにいたみたいで
趣味や話があって、楽しかった。

自分が自分でいていいって
初めて認められたようで
毎日が楽しいって思ったのはいつぶりだろうか

でもその恋のような感情のせいで……
いや、それがなくても
同じ結末だったのかもしれない

手に入ることの無いあの子を追いかけていたら
つなぎ止めていた親友を……







最近、ずっとその話ばっかだな…
やるせない気持ちがずっと自分の中にあって
吐き出しても
吐き出しても
吐き出しても
呪いみたいにずっとあって、苦しい。
どう解けばいい?
罪を犯したのだろうか、人の目が怖い。
どう償えばいい?
病にかかったのかもな、頭がそれだけに侵されてる
どう治せばいい?

誰かに恋をする友達を見て
空っぽな自分と比べて絶望する

何かに真剣に頑張る兄弟を見て
何かに阻まれて力が抜ける

感情が高ぶって泣く先輩を見て
冷静で仕方ない自分が嫌いになる

そしてその全貌を改めて見直して
やっと泣ける……

この呪いは、罪は、病は
親友が壊れてからずっとだ。

親友が離れた瞬間もっと酷くなった。
嘘は武器、笑顔は盾
離れていったのはもう笑い話。
無理をするのが当たり前になった。

疲れた、なんて気づいている時点で浅いんだ
もう少し頑張れる

身体がフラフラする、でも動けるなら
まだ大丈夫だ

笑顔が少ないって言われた、考え事をしてただけ
私は笑えてる



苦しくなったら来るって約束だったよね
まだ苦しくなんてないから

君は疲れていそうだね、
少し休んでいったらどうだい?
十分頑張っていると思うよ。

私はもう少し行ってくるよ。
大丈夫。
辛くなったら来るから。

9/14/2024, 11:05:37 AM

【命が燃え尽きるまで】
考え方は人それぞれあると思うけど
私は、40代くらいまで生きられたら満足だと思う。
短くても30代まで。
それくらい生きられたら満足だ。

だからどれだけ寿命が縮んでもいいから
楽しく生きたい。

楽しい分苦しいこともあるかもしれないけど
未来でそれが酒のつまみにもなってればいいかな

大切なものがどんどん離れていく私だけど
最期は数少ない大切なものに見守られたい。

大切なものが離れないようにするのが
一般的だろうけど、

私はたくさん罪を犯したから、
手を伸ばす資格はないんだ。

寂しくて、悩んで、苦しむのが贖罪みたいなものだ

命が燃え尽きるまで、そうするつもりだ。

罪を償うにはそれしかない
どれだけ寂しかろうと、辛かろうと。

いつか命を消したくなる時が来るかもしれない
贖罪が嫌で、苦しくて、淋しくて、

その時は、無いに等しい大切なものに頼って
無理矢理生きるしかないだろうな。

命が消えるその瞬間まで、無理やり生きる。
罪滅ぼしのために。

楽しく生きたいと願う反面、
資格がないというのもまた事実。

命が燃え尽きるまで、その狭間で悩み続けるだろうさ

楽し苦しいというのはこういうことだろうか。

8/8/2024, 1:12:51 PM

今で考えるのは何回目?
もう戻ってこないのに
帰ってくるはずないのに

もしかしたら
なにかの間違いだったのでは
そんな願いが浮かぶ。

去る者は追わずって知ってる?
君の魅力が分からないのだから
分かってくれる人を探そうよ

うるさいよ。

あの子いつもあんな感じだから仕方ない
よく付き合ってたよね…
もういいでしょ?

黙れよ。

ひとときも忘れたことは無い
孤独の冷たさ
時間だけがすぎていく夜
眺めることしかできない背中

思い出す度に膝から崩れ落ちそうになる

また人が離れていく
手の隙間からするすると抜けていく
やっと掴んだと思っても気がつく頃には何も無い

やはり私が良くないのだろう。
直さなければ…治さなければ…
私が悪いんだ。全部。
しっかりしなければ。

誰かが離れていくのはもう嫌だ。

直して、直して、直して直して治して、
掴もうと必死に手を伸ばす。
それでも無理ならまた直す、その繰り返し、
意味の無いことだとわかっているのに
周りの言うことが正しいってわかってるのに

失いたくないがために…

自分が壊れていく音には耳を塞いで
手を伸ばす……


音に気がつくのはのはいつ頃になるのやら

「もっと自分を大事にしてよ…」と
ある友に言われた時に、聞こえたはずなのに
また塞いでしまったか……


ある友よ。
かの親友に手を伸ばす"私''を
どうか引き留めてほしい

さすれば"私"は
傷ついた自分に気づき、
過去に手を伸ばすのを未来へ
変えてくれるはずだから

ある友よ。
赤い花を探すモンシロチョウを
紫の花へと導いてはくれないだろうか

ある友よ、どうか……
誰でもいい……誰か……

わたしをみてほしい……

7/18/2024, 12:45:17 PM

やあ、元気かい?
ずいぶん久しぶりじゃないかい?
気のせいか…
まだ1ヶ月か。
今日は書かないつもりだったんだけど…

少し話したいことがあってさ…

たった一人、言えない秘密も言えるような
親友がいたんだ。

そんな人が僕から離れていってしまってね

秘密を誰かに流されないかっていうのも心配だけど、
色々な支えになってたから結構沈んでるんだよね…
生活に支障をきたすくらい。

何回か他の友人に相談してたんだけど
考えても仕方ないとか もうやめとけとか
縁切っちゃえみたいな言葉ばかり。

前に親友には色々な悪いことをしたし、
贖罪として色々考えないといけないって思ってたけど

考えない方がいいのかな……

前にも同じようなことがあったんだ。
その時も結構沈んでさ…

自分を変えなきゃなって思った
自分が悪いと思ったから。

その時は人に厳しかったと思う。
色んな人に怖がられた。
だから今、人には優しくしたつもりだ。

それでも友人は離れた。
何がダメなんだ。何を変えればいい?

別に万人に好かれたい訳じゃない

気が合わないなら無理に関わらなくてもいいなんて
とっくの昔に知ってるしわかってる。

好かれたい人には好かれたい
そのくらいなら願ってもいいじゃないか。

あぁ、それすらも、ダメなのか…
気が合わなくても好かれたいと願っちゃダメなのかな

薄々気づいてたはずなんだ、
気が合わないって、ずっと一緒にいたら疲れるって、
でも離れられなかった。。

信じたかった、気が合わなくても関わっていけるって

そういえばこのこと話したら
相談相手に怒られたっけ…優しすぎるとか言われたな

言われた言葉よりも
人に怒れるのすごいなって思った。

私は厳しい性格を直した時、
人に怒ることが出来なくなった。

その代わり怒られることが多くなった。

怒られたら怖いことを知って、
もっと怒れなくなった。

イラッとすることはあるし
怒りという感情が無いわけじゃない

でも怒られる怖さを知ってるから
イラついても笑っちゃって
「おーい笑」みたいなことしか言えない

さて、どうしたものか…

長くなってしまったね。
すまない。
聞いてくれてありがとう。

君も疲れているだろう?
今日はゆっくり休むんだよ
明日は金曜日だ。

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