今日の心模様
起きたくない
カーテンの隙間から見える発光色はめっちゃいい天気
それが何の関係がある、私は動きたくない
うだうだ、ぬくぬくしていたい
当たり前だ、少なくとも7時間は体はこの状態で休んているのだから
「朝になりました、動いて下さい」って
私はロボットじゃないのよ、人間なの、機械のように朝だから休んだんだから(ロボットも機械もメンテは必要)「わかりました、さぉ起きよう」とはならないのよ、それが人間というものなの、人間の持つ心、惰性なんて片付けて欲しくないのよ、面倒なの、動きたくないの、そういう日もあるの、それが毎日でも私は起きたくないの、起きたくないのよ………言いたいこと言ったら珈琲もトーストもヨーグルトも何だったら小さくていいサラダもりんごも良いなぁ、どうせ食べるなら朝日の中で食べたい、
でもカーテンの隙間から見える光が弱く鈍い色になってきた
何だったら、りんごだけカットされて先端の尖りが弱い安全なフォークと共にベッドサイドまで来てくれないかな
寝ながらカットりんごを食べたい
それが私の今朝の心模様です
たとえ間違いだったとしても
たとえ間違いだったとしても
そうしないと乗り切れない
生まれ持ったネガティブな性格も含めて
環境ってある
ただ引き返せない所まで行っちゃダメ
まだ医療の力を借りて治るならセーフ
廃人になって楽しければその人の人生だから良いけど、きっと苦しみもあるでしょう
現実と向き合うのがその苦しみなら辛すぎる
上手く波を乗りこなすサーフィンのように
人生色々な物を使って溺れないように
今日も波に乗って行こう
雫
雫と書いて雨の下
僕も君も今日は雫
雨の下
だけど君を雨の下で濡らしたくはないから
僕は傘を用意したよ
四人は入れないけど
僕だって「隣にどうぞ」とは言えないから
君にコンビニでビニール傘を買う
どうやって渡そうか
「捨てて良いので使ってください」それを言うだけなのに僕は言えずに傘を持って君を待つ
君が会社のドアを開けて外へ出たと同時に
凄い土砂降りになって
傘を持っている僕を見つけた
経理でお世話になっている僕は
君に笑顔で会釈をした
「使い物にならないくらい振っちゃって」と僕は言う
「ホントですね」彼女は微笑む
二人立ち竦んでいる
神様のくれたチャンスを僕は生かす事が出来るのか
この培った経験値で………
「寒くないですか?」僕は続けて
「社内に戻ってホットコーヒーでも飲みませんか?」
彼女は「そうですね…ちょっと冷えちゃた」
彼女と僕は社内へ戻った
僕はガッツポーズをしたい心を抑えて
『よくやった!』と自分を褒めながら
君に笑顔で、いつもお世話になっています、
営業の…と自分を名乗った
「何にしますか?」と聞いて
僕はコインを親指で飛ばして受け取りカッコをつけた……失敗した…ここはスマートにスマホ決算だろう!!と心の中で自分の頭をどついた
これじゃあ昭和だろう、昭和!
神様お願いします、彼女が失望しませんように
ちょっと調子に乗りました
何もいらない
雨だ、会社へ行きたくない
こんな雨降りは会社へ着いた時にはびしょ濡れだ
まだ新しいレインコートもレインブーツも買ってない
だけどこんなに降ってるんじゃ役に立たない
本格的に上下セットの合羽が必要だ
そんなの着ている人は見たことが無いけど
通勤する会社員はどうやって雨を除けてるの?
もう台風みたいに雨振ってるんだけど……
会社行きたくない
レインコートもレインブーツも何もいらないから会社へ行きたくない
今日は家に居たい
頭痛もしてきた
気圧病ではないのか……
電車動いてるのかな?
あ、平常運行だ……
平常か、平常なのか、こんな日は平常じゃないよ、電車降りてから平常じゃないよ
いきなり大雨にさらされる自分を想像した
お腹痛くなってきた
風邪かも知れない
熱を測ってみよう
いつもよりも低い36℃
私はどうしても会社へ行かないとならない仕事だからテレワークは出来ないし
諦めて会社へ行っても……
そうだ、この前に小樽旅行へ行った時に買った
ガラス細工の髪留めで濡れた髪をまとめよう
早起きして可愛いお弁当を作ろう
甘い卵焼き入れてから揚げは冷凍食品のがあるしブロッコリーもプチトマトも入れて
お弁当を楽しみにしよう
そしたら、雨に濡れて行っても乗り越えられそうだ
帰りは家から最寄り駅まで帰って来て
ちよだ寿司のセール品を買って帰ろう
自転車でびしょ濡れになっても
私にはちよだ寿司がある
何もいらないって言ったのは会社をおやすみ出来るなら要らないって言ったんです
もしも未来を見れるなら
もしも未来が見れるなら僕は風邪薬を飲むだろうか
お酒を飲むだろうか
風邪薬を飲む方が正しい事も良いことも分かっている
だけど僕はお酒が好きだ
ビール酎ハイハイボールワインシャンパン泡盛日本酒テキーラ
あ〜なんていい響きなんだろう
それだけで少し幸せな気分だ
幸せな気分て人生でとても大事だろう
人生の基本だ
きっと風邪は4日寝れば治る
風邪薬とお酒で悩んでいる時点で既に迷いはないのだろう
なのに今回は風邪薬を手に取ろうとしている
明日は遊びに出かける予定だ
嫌、出かける
それも朝からだ
どう考えても遊びに行きたいなら風邪薬一択だろう
けれど自分は、もしかして風邪は明日朝には奇跡的に治っているかも知れないと言う甘え考えがよぎっている
そう甘いのだ
自分に甘い
そして、お酒を飲んで薬も飲まず
明日朝、僕は風邪が悪化しても出かける
いつものパターンだ
だけど自分は少しだけ大人になったのか
いい加減にしろと思っている
僕はこんな自分を少しは変えたいと思っているらしい
そうだ、風邪薬を飲もう
そして明日朝にはそんな自分を褒めてやろうと
風邪薬を手に取った
ほんの少し新しい未来になろうとしている