君の力になりたい。

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5/7/2024, 12:47:10 PM

初恋の日

君が好きです。付き合ってください!
と言った日はいつだって?
そっか、あの時のわたしは、見る目がなかったなあ。
恋は盲目というけど本当だったなあ。
その人のいいところしか見なかった。悪いところなんて知らなかった。いや、知ろうともしなかったが正しいか。まあ。振られたけどどうでもいいな。

5/6/2024, 10:07:25 PM

明日、世界が終わるなら、

ようやく、世界が終わる。この生きにくい世界が。
いつも、理不尽に怒る上司、私の悪口を言う女子達、知らないフリをしていた世間、みんなみんな、憎かった。会社に来て、憎い奴は私どころじゃない。
みんな、明日、世界が終わることを話していた。
そして、なぜか、私が世界を滅ぼす犯人になっていた。私は「どうせ、世界が終わるなら…。」と思い、殺してしまった。みんな、驚いていたなあ。
多分、ストレス発散のために、私をいじめていたんだろう。まあ。私が我慢をしていたのが悪かっただろう。
これで、世界が終わるのを待つだけだ。

5/6/2024, 8:13:05 AM

君と出会って

君と出会ってどのくらいの時が経ったのだろうか?
君はいつも言っていたなあ。「おーい。どこを見ているんだ。俺は窓にはいないぜ!」と
僕はいつも窓を見ていたなあ。なぜか外の世界に憧れていたんだ。君は「なあ。俺達離れ離れになっても友達だからな。たとえ、お前がここを出ても、勉強が嫌になっても」と言っていた。
でも、君は、もうここにはいない。君は墓で寝ているんだ。ありがとうを伝えられなかったなあ。

5/5/2024, 9:00:04 AM

耳を澄ますと

耳を澄ますと、鳥のさえずり、風の音などの自然の音が聞こえる。
耳を澄ますと工事の音、人間が開発するおとが聞こえる。
明日は何の音が聞こえるかな?

5/3/2024, 11:10:48 AM

二人だけの秘密

ねえ。覚えている?幼い時の約束。と
彼女に聞かれた。彼女は病気で入院している。
ああ、なんだって?幼い頃の約束はいっぱいあったから覚えてないよ。と俺は答える。
彼女は悲しそうな顔をした。そして、言った。
「本当に覚えてないの?大人になったら、結婚しようと言ったじゃん。でも、今の私じゃ。結婚できない。」
俺は「俺は君じゃないとだめなんだ。どうしてそんなことを言うんだ!」と漫画に書いてありそうなセリフを言う。彼女は「そっか、私、後一年しか生きられないだって。だから、結婚生活も少ししかできない。」と悲しげに言った。俺は「そっか。」と言って黙り込んだ。ごめん。俺は覚えていたんだ。約束を。もう知っていたんだ。君が寿命が短いのも。
俺は「カッコつけたかったけど、こんな俺と結婚してください。」と言った。彼女は「はい」とは言わなかった。そっか、そういえば、お互いになにかあっても一緒に乗り越えようという約束をしてなかったからな。

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