君の力になりたい。

Open App
5/3/2024, 5:40:05 AM

優しくしないで

なんで、君は優しくするんだ。
私は「優しさ」を忘れてしまったのに。
優しさを忘れてしまった上に透明人間になってしまった私に声をかけるの?
お願いだから、君のためにも私のためにも、声をかけないでそっとして!
じゃないと私は最低だから、期待をしてしまうの。
私の声は誰にも届かない。私はもう諦めたの。
みんなに期待はもうしないって決めたの。
みんなは言うよ。「私は病原菌」って。
私に近づくと君まで感染してしまうよ。
一人の方が傷つかないし、一人の方が楽なの。
私は大丈夫だから。本当に大丈夫だから。
強がってなんてないよ。
例え、物を壊されたりしても、耐えればいいだけだから。

4/30/2024, 3:34:23 AM

風に乗って
「ねえ、おばあちゃん、私、大きくなったら空を飛べるかな?いつか、この大空で飛びたいの!」と幼い私は聞いた。おばあちゃんは「絶対に飛べるよ。夢があるというのはいいことだよ。」と答えた。私は「大きくなったら、おばあちゃんにも見せてあげる!」と言ったら、おばあちゃんは「それは楽しみだね。」と言った。そんな時間はゆっくりと流れた。
実際、大人になった私は幼い頃の夢を忘れてしまった。いつも、会社の上司に怒られて、仕事でミスをしたら、周りの同僚に笑われて、空を見上げることさえできなかった。空を飛ぶところか、社会という檻に入れられて、自由にすることができない。休むことも許されなかった。毎日が苦しくて仕方がなかった。
時には、「死にたい。」と思って、屋上まで行き、飛び降りて自殺をしようとした。でも、できなかった。どうしてもできなかった。怖くなったのだ。自分が。
そんな時、一羽の生まれたばかりのスズメが飛んだ。私と重なってしまった。社会というものを知らなかった私は純粋に何でもなれるように思えた。そのためだったら、何度でも挑戦した。努力もした。でも、今の私は翼を傷つけられた鳥だった。でも、生まれたばかりのスズメは風に乗って飛んだ。自由を手に入れるために。私は翼を傷つけられたうえに自由に飛ぶ方法を忘れた。また、おばあちゃんとの約束も思い出した。
おばあちゃんは死んでしまったが、風になっている。
あっ。そっか、私は翼を失ってしまったのか。

4/27/2024, 12:52:37 PM

生きる意味
突然、「死にたい」や「生きたくない」など思ってしまう。
生きる意味って何?やなんのために生まれたんだろう。と考えてみたけど答えが見つからなかった。
そのことを他人に言うと「そんなこと言わないで」や「私、君がいないと生きていけない」と言われる。
しかし、一つだけわかることがある。きっと誰かを愛し誰かに愛されるために生まれたんだろう。と
その誰かは人でなくてもいい、動物でもキャラクターでも本でもいい。
今日も生きていこう。

4/27/2024, 7:18:45 AM

善悪
大人は言う。「悪いことはしちゃだめよ。」と私に言う。私は「大人も悪いことしてるじゃん。税金を納めなかったり、人のものを盗んだりするじゃん。」と反論すると大人は「そんな悪い大人になってはだめよ。」と返ってくる。しかし、社会では良いことと悪いこととはっきりと区別をすることはできないのを知っている。例えば、万引きをしている人がいたとする。万引き事態は絶対にやってはいけない行為だ。
しかし、お金がなく、生きるために必要なことであったとしたら、批判はできない。政府に批判をする。
善悪は分けられない

4/26/2024, 1:05:04 AM

大人に問う。「もし願いが叶うなら、何を願う?」と
返ってくる答えは「お金持ちになりたい。」や「学力が上がってほしい。」などだ。不思議なものだ。
幼い頃は「大人になりたい」や「お菓子をいっぱい食べたい。」また、「警察官(花屋など)になりたい。」などキラキラした目で願ったものだ。
そして、いつか絶対に叶うと信じて疑わなかった。
しかし、大きくなるにつれて、現実を見てしまい、社会の闇を知ってしまった。あの純粋だったあの幼い頃に戻れない。大きくなるにつれて、現実ばかりを見て、苦しくなって、だんだんとキラキラした目をしなくなった。願っても無駄だと思ってしまう。
大人になると、星空を見なくなってしまう。
願いが叶うなら、純粋だったあの頃に戻りたい。

Next