9/28/2022, 1:03:16 PM
別れ際に、最初で最後の恋を君に
僕らは、やっとわかりあえた。
なのに、遅すぎた、彼女の死は近づいている。
彼女は、治らない難病だと聞かされた。
治療しようにもできないでいた。
僕は、彼女の姿を見て、唖然とした。何故なら、彼女の姿は、体の一部が固まったような姿をしていた。
彼女は、泣いていた。
僕は、もう一度だけ彼女の力になろうと決心した。
そう、彼女が、眠りにつくまで僕は彼女の恋人でいよう。
そう、思っていた。何故なら好きだったからそれだけだ。
『さようなら、おやすみ、そして、ありがとう』
僕は、最初で最後の恋が君でよかったと思っている。
9/28/2022, 5:12:30 AM
初恋の通り雨
突然通り雨が降ってきた。
気になるあの子が、雨で困っていた。
僕は、手に持っていた傘を恥ずかしながらも渡して帰っていく。
自己満だが、僕は、気になるあの子が困るよりかは、ずっといいと心に思いながら通り雨の中に走り込んでいく。
次の日、僕の目の前には、気になるあの子の姿があった。
そして、言うのだった。
『ありがとう』
その後、驚く展開が僕を待っていた。
終、四季島