秘密と言うよりは、悩みに近い。
普段なかなか関わらない距離にいる上司から、「少し時間をくれ」と言われたのが先週。
業績の話やら、沢山のお褒めの言葉を頂いた。
まあ全部前置きだったんだけど。
端的に言えば、新店の立ち上げをしてみないかと打診された。そのための1時間だった。
やりたくないわけじゃない。
自信はない。
でも楽しそう。
今のお店が大好き。
新しい環境で変わりたい。
過ごしやすい今を手離したくない。
色んな感情がぐちゃぐちゃになって、何日も何日も考えて、返事をしなくちゃと更に考えて。
結局答えは出ませんでした〜!!
って、伝えたのが一昨日。
条件だけ伝えて、それでも私をご指名いただけるのであれば、喜んで引き受けましょう。
でもね、今の生活水準を下げてまでは、その深い沼には飛び込めないのよ。
どうなるかはまだわからない。わからないことを考えたって仕方ないのはわかってる。
この"やる""やらない"はもうすでに私の手を離れてしまって、決まった方の子だけ私の元に答えとして帰ってくるのかな。
はぁ。
私がここを去るかもしれないと思いながら、でもまだ誰にもいえなくて、いつもよりも大袈裟に、無理な笑顔を作って過ごしている。
みんながハッピーになれるようにしてくれたら、私にとってはそれがハッピーなんだよと思った微睡む22:54
【誰にも言えない秘密】
ある夏、先輩の車で静岡の海に向かっていた。
何人かの車内で、音楽を聴きながら、仕事の話とか、テレビの話とか、他愛もない話しをして。特段恋に発展するような間柄でもなかったけど、すごく青春だったなぁ。
その日の宿に着いた頃には、お互いの声以外全く情報が無いほどの夜更け。
先に現地にいた友人も合流して、明かりもないなか、そんな時間になぜ海辺に行ったのかはもう覚えていないけど、みんなで空を見上げたら。
見たこともないくらいの星が、海のずーっと向こうまで広がっていて、思わず「わぁ〜」って声が出てしまうくらい、綺麗だった。
多分一生忘れない。
ふたご座流星群、とかではなかったと思う。
でも上を見ていれば何度も星が流れて、大きいのも小さいのも、ずっと見ていられた。
流れ星10個見るまで帰れま10!なんて深夜のテンションで始めちゃってさ。
10個見つけられたかは覚えてないけど、またあの景色は見たいと思う。
結局宿戻ってボードゲームして朝を迎えたのも青春だったな〜といった23:55
【星空の下で】
今日は歯医者に行くついでに、歩き回って買い物をした。
ちなみに歯医者には親不知を抜くように話を進められている。
綺麗に4本生えてしまったが故に、奥歯が磨きづらいのだという。
歯科医が言うならきっとそうなのだと涼しい顔をして受け入れているが、歯医者にいる間は動悸が止まらず、多分抜く日が決まればずっとその事しか考えられなくなると思う。
買おうと決めていて買ったのは、オススメされていたスマートウォッチ、今日発売の単行本。
何故か買ってしまったのは、フレグランスとゴミ箱。あとゲームのワイヤレスコントローラー。
自分の人生は自分で彩らないと!
今はそういうターンなんだと思う。
そういえば今年の抱負は「自分の好きに正直に」だった。
好きなものをすきと言える人生に、乾杯!
2.3万歩くらいあるいたので散歩欲も満たされたな〜といった23:36
【それでいい】
欲しいものはたくさんある。
社会に出て、月に1回給料日が来るようになってから、もうだいぶ経つ。
自分の生計は自分で立てているので、欲しいものはもちろん自分で買えるようになってしまった。
好きなパン屋さんのクロワッサン、高級なスイーツ、推しのグッズ、ハンドメイドのアクセサリー。
最近、価値というものがすごく不安定だと思う。
私にとっては何も考えずに手にしたものでも、誰かにとっては喉から手が出るほど欲しいものかもしれない。
転売ってこういうところから生まれてしまった概念なのかなぁ。
小さい頃の誕生日プレゼントとかサンタさんからのプレゼントって、すごく特別感があったじゃない?
恐らく金額にしたら同じくらいのものを、今は自分で買うようになったけれど。
両親はこれをどんな気持ちで私に贈っていたんだろう。
クリスマスが近づくと、近所のトイザらスに連れていってもらい、そこで目星をつけた欲しいものを手紙に書いて、サンタあてに手紙を出すことが恒例になっていた。
父が仕事に行く途中で出してくれるというので、ウキウキで渡していたなぁ。
いろんなおもちゃがあって、ゲームがあって、きょうだいと相談しながら決めて。
そこで1つに絞って選んだプレゼントは、やっぱり特別だったよなぁ。
自分で買っても嬉しいけど、なんか違う。
もうあの気持ちを味わうことはそう無いだろうけど、思い出すことでほかほかする、そんな気持ち。
色々察したときは大体金額に合わせて組み合わせて頼んでたな〜と思った23:28
【1つだけ】
買ってからもう7年くらい経った一眼レフ。
よく分からないまま、友達に誘われてなんとなく欲しくなって、勢いで買ってしまった初級者向けモデルのAPS-C機。
もっとこう撮りたい、が出てくると思ってなくて、今思うともっといいやつ買っておけばよかったのにと思うけど、買い替えに踏み切れないのはきっと思い出主義な性格のせいだろうね。
人からもらったものとか、お揃いで買ったものとか、イベントで使ったものとか、捨てられないのよ。
絵の具やカラーパウダーでぐちゃぐちゃのTシャツとか、もう絶対着ないのに、飾る訳でもないのに、何故か捨てられない。
相手が大切にしていたらどうしよう。私がぞんざいに扱ったせいで、相手を悲しませたらどうしようと思ってしまう。
様子を見て、手放していいものか考えているうちに、忘れて、いつか出てくるなんてザラで。
お手紙系は特にね、悩むよね。
だから、というにはあまりにも無理やりに感じるかもしれないけど。
写真は大切。
撮っておいて損なんて1個もなくて、その瞬間を切り取って残せるのは本当に素敵な事だなと思う。
だって二度と味わえないかもしれない、記憶の中だけでは色あせてしまうかもしれないことを、画像として残せるのってすごいことだよ。
だから今の相棒はやっぱり手放せないな。
だってこのカメラではこのカメラのこと撮ることできないんだもん。
別ので撮れよとか言うのはナシね〜と言っておく22:55
【大切なもの】