人生はチューリップ色だ。
久しぶりに旅行をして、不慣れな中楽しめているのは、誘いに乗ってくれた友人のおかげで。
2人とも臆病なこともあって、あれよこれよという間に日にちが迫り、慌てて支度をしたのもいい思い出だけど、そんな私たちにぴったりな旅になった。
小さなことでも楽しんだりしあわせを感じられるのって本当に素敵!
雨で風が強かったけど、傘が面白い形になって楽しかったね。
行きたかったお店には入れなかったけど、代わりに入ったお店じゃないとこれは食べれなかったね。
下調べをほとんどしなかったけど、近場で十分楽しめたね。
結果に満足出来たら、こんなに満たされるんだなぁ。
ハウステンボスだって、夜まで居られなかったけどこんなに嬉しい気持ちになっているんだから。
お揃いで買ったチューリップのイヤリング、たいせつにしよっと。
旅行も悪くないな〜と言った22:38
【ハッピーエンド】
話をするときは、相手の目を見て。
意識していると、案外相手の目を見て話せていないなぁと思う。
すごく仲のいい友達ですら、変な間を感じたら少し俯いて、コップに刺さったストローを回してみたり、おしぼりを触ってみたり。
話しているのは口なのに、相手の目線で感じられることは沢山ある。
キラキラした目で見つめられると、あぁ、私の話の続きをこんなにも期待してくれているんだ!と思うし、
下を向いて話をされると、緊張しているのかな、と思う。
前者は少なくともプラスの感情が伝わってくるけれど、後者は、状況によってはやはりマイナスにもなりうるのだろう。
壁みたいなものを感じてしまうし、話しかけ続けることでその壁が崩れればいいけれど、更に高くて分厚い壁を作られてしまえばもうこちらから攻め入る余地はないのである。
臆病者の私は、全力で守りの姿勢をとる城に、無理に攻撃は仕掛けられない。
返り討ちにあうからだ。こころが。
とはいえ、私も無意識下で使い分けているのかもしれない。
パーソナルスペースに踏み入られまいと必死に抵抗する視線に、気づいて欲しいときもある。
壁を崩して欲しい人には、無理して目線を合わせに行くこともある。
パーソナルスペース広すぎて基本誰もいれてあげないんだけど、いつか入れてもいいと思える人が現れたら。
もつ鍋屋さんのおばちゃんに、「あんまり早く結婚しない方がいいわよ、大変だから。姑とか。」って言われたけど多分すごく若く見られたなァ〜とほくほくの1:07
【見つめられると】
私の気持ちはもうずっと前からここにないと思ってたのに、
どうしてこんなに熱くなれるのか。
仕事は嫌いじゃない。労働はクソだけど。
自分の頑張った結果が目に見えるのが楽しくて、目標予算と毎日にらめっこしてる。
決算月は、いわば集大成なのだ。
ここまで積み上げてきたものを、いかにして華々しい最終結果とできるか。
去年の自分を超えたい。今の短期目標はこれ。
どうでもいいフリしておきながら、人一倍執着して、いちばん熱心になっちゃってさ。
私だけ熱くなってるのが恥ずかしくて、ちょけてみたり不真面目になってみたり。
ほんとにめんどくさい女ァ!
とりあえず寝て起きたら、私の心も体も九州に飛んじゃうんだよね〜と思いながら急いでパッキングしている0:14
【My Heart】
クラスの中心にいる、人気者が羨ましかった。
常に誰かがそばにいて、楽しそうに遊んでいるのを見て、自分があの子だったらと、頭の中で何度も何度もシミュレーションをした。
でもいつまで経っても私にそんな日は来なくて、「そうだったらいいのにな」という理想の自分がどんどん大きくなって、別の人格として出来上がっただけだった。
人に褒められることはとても嬉しい。共感されたり期待されることはすごく気持ちがいい。
でも、私はあの子たちとは違うからなぁ。
人気者なあの子を模倣して出来上がってしまった私は、本当に私なのだろうか。
じゃあ褒められている部分は一体、誰の何?
それも紛れもない私なんだから、素直に受け止めて喜べばいいのにね。
そう受け取れないところも全部、私があの子たちみたいにいきてこれなかったせいだっておもってしまうこともある。
上記、容姿についても同様で。
だってあの子たち、みんな小さくて可愛いんだもの。
背が高いことを褒められても、二重の幅を羨ましがられても、全然素直に喜べないの。
でもあの子たちの方がいいんでしょ?って。
中身、だろうなぁ。ひねくれちゃんめ。
なんでも似合う可愛い子ではないことに気がついてからが人生だよなァ〜といった0:06
【ないものねだり】
信用した人の影響を受けやすい。
先輩がハマっていたお菓子、幼なじみがよく聞くバンド、同じクラスだった人気者のあの子の口癖、考え方。
自分に自信がなかったし、否定されるのが怖かった私は、誰かが良しとしたものを良いと言える感性が欲しかった。
だから好きな人の好きな物はすぐ好きになっちゃうの。
私の好きなあなたの好きな物は、良いものに決まってるから。
未だに口ずさんでしまう曲、よく買うスイーツ、口癖やナイトルーティーン、全部あなたの影響。
今ちょうどぶつかって壊れてしまったコレも、最初に壊したのはふざけて飛び乗ったあの人だなぁ、と色んな記憶が蘇ってきた。
もう終わってるのにね。もうあんなやつ一生信じられないのに。
誰の影響も受けずになんとなく好きになったものを、これからはちゃんと大事にしていきたいな〜と思った22:48
【好きじゃないのに】