き。

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10/26/2024, 10:05:33 AM

主、主、好いております。あなたを、
あなたのことを。
想いを告げられた。まさか私のことを、
そんなふうに想ってくれているとは思わず。
きっとそれは、思い違いだよ。と
少し冷たかったかとしれない、けれどこれが正しい
私と貴方は、恋仲にはなれない立場で、
どうしようもない、関係なのに、
そんな、そんなに想ってくれているのに。
答えられない自分が嫌になってしまう。
貴方から貰った言葉を、忘れられない。
あの日から、貴方の事ばかりちらつくようになった。
けれど、きっと、私が主でなければ、
出会ってすら、想うことも、
なかったのだろう。

10/25/2024, 11:44:45 AM

夕方、帰り道、いつも通りの日々
学校にいても蹴られ殴られするだけの日々
居残っていても目を付けられる
帰り際でさえ目を付けられてしまえばおしまいだ
そんな日々が半年ほど続いた。
給食は当然のように便所水を入れられるので
空腹を何とかするためコンビニに行く
今日は何やら騒がしく、ふと覗くと
そこには嫌がらせをしてくる集団がいた。
いつものメンバー、何やら店員と言い争っていた
万引き、万引きをしたとかどうとか、
聞きすぎたのかふと目が合った
あ、あお前、お前!なあ、俺、万引きなんてしてないんだよ、なあ俺が、そんなことするはずないよな、お前知ってるだろ、友達だし、なあ、友達だろ。無実を証明してくれよ。
ぼくは、ぼくは、。友達は、あんなこと、する、のかな
友達、友達という言葉が頭にこだました。
そしてまたぼくは良いように使われた。

10/24/2024, 12:44:58 PM

今、手を離したら
君が、君がいなくなってしまう気がして
ぐっと力を込めた。
いたい、いたいよ、って君が言うから
僕も、僕もいたいよ、いたいよ、
ずっといたいよ、とさらに力を込めた。
どこにも行かないで欲しい。
僕だけを見ていて欲しい。どうか、君の綺麗な瞳で
僕だけを、写していて欲しい。
ずっと一緒に居たいよ。

10/17/2024, 10:14:50 AM

目を閉じれば思い出す。
昔、僕が3歳くらいの頃におじいちゃんが亡くなった。
初めての葬式、みんなが泣いている。
僕は何も分からずにぽつんと、
ふと、おかあさんに呼ばれ、白い箱の前に立つと、
そこには目を閉じたおじいちゃんがいた。
『おじいちゃんの口に、これ塗ろうね』
手渡されたのはリップのようなもので
僕は動かないおじいちゃんが、怖くなってしまって、
いやだ、と走って行ってしまった。
次におじいちゃんを見たのは写真の中
にこにこと、いつものおじいちゃんが写っていた。
僕は、さっきの起きないおじいちゃんが
どうしても、どうしても忘れられなくて
泣き出してしまった。
はじめて、人の死というものを感じたのだ。
もう会えないのだと。

10/16/2024, 10:07:08 AM

いままで、みたこともない
やわらかいひかり、あったかくて、。

きょうは、わたしがわるいことをしたから
おうちにいれてもらえなくて、
きょうは、いつもよりさむくて、
ごめんなさい。またもらしてしまいました。
わたしはだめなこだから、
だんだん、てもあしもつめたくなって、
だんだんおとがなくなってきて、
きがつけば、ふわふわであたたかいところにいたの。
おにいさんに、もうおかあさんにはあえないよって
いわれたの、なんだか、かなしくは、なかったよ。
さようならおかあさん。
さようなら

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