宮平和実

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11/28/2024, 1:09:03 PM

「終わらせないで」 

 終わらせないで。
 この時間が永遠に続いてほしい。
 まだ、普通の日常に戻りたくない。
 君と一緒にいる時間がとても楽しいから。
 僕は、君と一緒の旅行中にそう思いながら、観光を楽しんでいた。
 

11/27/2024, 12:59:08 PM

「愛情」

 親からの愛情をたくさんもらった子供の頃。
 色々な事があったけれど今となっては、良き思い出になっている。
 今では、私が親となり子育てをしている。
 子供には、たくさんの愛情をあげたいと私は思っている。

 私達、家族が暮らしている家には、庭がある。
 私の子供は、最近、庭の花壇の花を眺めるのが日課になっている。
「お母さんー!見て!花が咲いたよ!」
 庭の方から子供が私を呼ぶ声がした。
 キッチンで食器を洗い終えて、すぐに私は、庭の方に向かった。 
 私が庭を見ると、子供が目をキラキラと輝かせながら、花壇に咲いた花を見ていた。
「わぁ!咲いたね!」
 私は、咲いた花を見て嬉しくなった。
「うん!花がしおれていたから咲かないかもって思っていたけど、咲いたよ!」
「そうだね。きっと、貴方が愛情を持って水やりをしていたから咲いたんだよ」 
「愛情か」
 子供は言った。 
「そう。花が咲くといいなって言いながら、水やりをしていたでしょう?」  
 私がそう言うと、子供は、
「なんで知っているの?口に出ていたんだね。恥ずかしい」と言いながら顔を赤らめた。
 フフッと私は笑った。
「もう!笑わないでよー!」
 子供は、そう言って恥ずかしそうにしていた。
 愛情にも様々な種類があるとは思うが、子供が花を育てる事で、少しは、愛情を学ぶ事が出来たのかなと私は思う。
 私がそう思っていると、庭の花壇を見ながら、子供が何か悩んでいる様子だ。
「お母さん、花が1種類だとさみしいと思うから、花の種類を増やして花壇に植えてもいいかな?」
「いいよ!私も少しさみしいなと思っていたから」
 早速、ホームセンターに行き、子供が花壇に植える花を数種類選び、購入した。
 帰宅して、子供と私で、庭の花壇に購入した花を植えた。
「花を植えるの、楽しかった!植えた花達、咲くといいなぁ」
 花を植え終えて、子供は嬉しそうに言った。
「そうだね!私も楽しかったよ。咲くといいね!」
 私は言った。
「うん!」
 子供は頷いた。

 少し時が経ち、今では、庭の花壇に色とりどりの数種類の花が咲いている。
 今日も子供は、庭の花壇の花達を眺めていた。
 

11/26/2024, 2:17:09 PM

「微熱」 

 わたしには、推しがいる。
 普段は、体温が少し低いわたしだが、推しを見ていると、体温が少し上がる。
 それは微熱になった。
 推しを応援して元気になって、お仕事も頑張ろうとわたしは思う。

11/25/2024, 12:50:19 PM

「太陽の下で」

 太陽の下で子供達が元気に公園で砂遊びや滑り台、シーソー、ブランコで遊んでいた。
 中には、鬼ごっこで遊んでいる子供達もいる。
 ここは、広い公園だ。
 今日は友達と、待ち合わせして一緒に出かける予定だ。
 僕は、ベンチで座って友達を待っている。 
 僕の方に向かって歩いてくる人がいる。
 友達だった。
 「やあ!ごめん。少し待っていてもらって」
 「いいよ。隣、座りなよ」僕は言うと、友達は隣に座った。
 「渡したいお土産があったのに、持ってくるのを忘れた事に気づいて、一旦家に戻ったんだ」
「お土産?そんな気を使わなくたっていいのに」
 僕は首を傾げて言った。
「いつもお土産とかもらってばかりで、俺もお土産を渡したいと思ったからさ。喜ぶと思う」
「開けてもいいかな?」
「いいけど」
 開けると、そこには、僕の喜ぶものが入っていた。
 嬉しそうな表情が顔に出ていたのだろう。
 僕の表情を見て友達が
「それをお土産に選んで良かったよ」と言った。
「ありがとう!」僕は言った。
「なぁ、公園来たのが俺、すごく久しぶりな気がする」
「僕もだよ。ここの公園、景色も綺麗だよね」
「そうだな。子供の頃から景色、変わっていなくて、びっくりした」
 友達は、驚いた表情をして言った。
 僕は、頷いた。
 「太陽の下、二人で色んな公園の遊具で遊んだよね」
 僕は、子供の頃を思い出しながら言った。
「ああ!そうだったなぁ。懐かしい」
 友達は、隣で懐かしむ表情をしていた。
「懐かしいね」
 僕は言った。
「じゃあ、行くか!」
 友達がそう言ったので、僕たちは公園を後にした。
 

11/24/2024, 10:17:29 AM

「セーター」

 だんだんと寒くなってきた。
 セーターを出した。
 この冬は、セーターが大活躍しそうだと私は思った。

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