「鳥のように」
ふと、空を見上げると晴れた日に、鳥が飛んでいる。
鳥のように、自由に飛んでどこか違う街へ行きたいと私は思う。
「さよならを言う前に」
さよならを言う前に、君とたわいもない話をして笑い合いたいなと僕は思った。
「空模様」
空模様は、日によって、晴れや雨など、コロコロと変わり、面白いと私は思う。
私の心模様も日によって、変わる。
もしかして、空模様で気分が上がったり、下がったりするかもしれないと、今日の空模様を見ながら私は思う。
「鏡」
鏡に映る自分の顔が好きではない。いつか、自分の顔が好きになるのだろうか?と私は思っていた。
大学の食堂でデザート食べていたら君が、来た。
「やあ!そのケーキ、美味しそうだね」
ケーキを見て、キラキラ目を輝かせて君は言った。
「うん!美味しいよ」
私が言うと、
「私も食べようかな」と君は言った。
少し時間が経ち、君は、私と同じケーキを注文して私の隣に、座った。
「ケーキ、美味しい!」
君は、嬉しそうな顔をしていた。
私はケーキを食べ終わり、その様子を見ていた。
「君の顔、好きだなー。他にも好きなところはあるよ」
私はボソッと言う。
「ありがとう。私は、君の顔が好きだよ。性格とか色々、好きなところはあるけど」
「えっ?私、自分の顔が好きじゃないけど」
「そうなの?童顔で可愛らしい顔だと思うよ」
「本当?君にそういってもらえて少し、嬉しい」
「うん」
君と話していて考え方が変わる事があるんだなと私は思った。
その日、鏡で自分の顔を見た。
君が、言ってくれた事を思い出していた。
少しずつ、ポジティブに自分の顔を好きなるかもしれないと私は思った。
「いつまでも捨てられないもの」
いつまでも捨てられないものは、好きなキャラクターのぬいぐるみと友達からもらったお土産。
大切な物だから、いつまでも捨てられない。
これからも大切にするだろうなと私は自室のぬいぐるみとお土産を眺めて思う。