宮平和実

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3/23/2024, 12:07:52 PM

「特別な存在」

「君は私にとっての特別な存在だよ。
本当に。いつもそばにいてくれてありがとう。
君の存在が私の力になるよ」
と私が言うと、あなたは笑った。

3/22/2024, 12:02:02 PM

「バカみたい」

 涙がポロポロと出てきた。
傷つく事を言われてしまった。
 私は、傷つく事を言ってきたこの人に何を言っても理解できないだろうな。自分の思っている事を相手に押し付けて、人の気持ちを理解しようとしない人って本当にいるんだ。と思った。
 今の状況が変わるのが怖くて動けなかったんだ。この人と一緒にいた自分がバカみたいだ。
さようなら。
 自分らしく生きて、幸せになって、絶対に見返してやる。
 

3/21/2024, 12:12:08 PM

「二人ぼっち」

 外では雨が降っている。まだ止みそうにない。
私は彼と二人、図書室で本を読んでいた。
私が本を読みながら小さな声で笑う。
彼が顔を上げ、私の方を見た。
「その本、面白いんだね。君が読み終わったら読もうかな」と彼は言った。私は頷いた。
「私も、君が読んでいる本が面白そうだから読みたいな」
「うん。この本も面白いよ。君もきっと気に入るよ」
笑い合い、また、本の世界へ戻っていく。
時々、小声で話したり、ページをめくる音が響く。
 今、この図書室では私と彼の二人ぼっち。この世界には、私と彼の二人だけしかいないと思ってしまう。この時間が、ずっと続けばいいのに。


3/20/2024, 10:26:47 AM

「夢が醒める前に」

 ああ。これは夢だ。夢だと分かってしまった。
だって、私の隣にはもういない君が私の隣にいる。
君は、ニコニコと笑って私の話を聞いている。
ああ。夢が醒める前に君に、伝えないと。
「あのさ、私、君の事が大好きだよ。この間はごめんなさい」
「僕も大好きだよ。いいよ。僕も悪かったから」
彼の言葉を聞いた私は涙を流していた。
 夢の中で彼に伝えた事は現実で彼に言わなかった言葉だった。私は言わなかった事を後悔していた。
 目覚ましの音がする。嫌だな。もう少し夢の中にいたい。そして私は起床した。

3/19/2024, 11:44:14 AM

「胸が高鳴る」
 今日は、推しのライブの日。
推しに会える嬉しさと楽しみと緊張感が入り混じった感情がうまれて胸が高鳴る。
ああ。早く推しがステージに現れないかな。
 あなたの声を聞いたりあなたの笑顔を見ると
胸が高鳴るよ。

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