いちごミルクパン

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12/17/2024, 10:03:43 AM

 とりとめもない言葉たちが溢れてきて、言いたいことがまとまらない──。
 そういう話。


            題:とりとめもない話

12/16/2024, 10:54:33 AM

 例えば僕が風邪をひいたとして──馬鹿は風邪をひかない、とは言わないで──、君は何をしてくれるだろう。
 まだ高校生で、さらに受験生の君は、特段何もできないんじゃあないだろうか。
 お見舞いのメールを送るくらい?だったらきっと、メールの最後には素っ気なく、返信不要、なんて書いているのだろう。

 仮に君が風邪をひいたとすると──生活リズム整いすぎて大丈夫、とは言わないで──、僕に何ができるだろうか。
 ある程度自由のきく身とはいえ、君に対して何をすればいいか分からない。
 看病なんかはご家族がするはずだし、家に行った所で体調不良の君を満たすことなどできない。
 せいぜい、短めのメールを送るくらいだろう。君の好きそうな絵文字を添えて。


                  題:風邪

12/14/2024, 11:32:44 AM

 彼らの素直さが欲しかった。どこまて入っても美しい、彼らの心が羨ましかった。
 彼らは綺麗な声をしていた。彼らはいつも笑顔で明るくて。だからわたしもそれを真似た。

 わたしはイルミネーションだ。表面に光を集め、その痛いほどの眩しさで周りを拒絶する。
 目が丈夫だとか我慢強いだとかで、わたしに近づく人もいる。その人たちには、少し申し訳ない。きっと皆が思っているわたしではないから。
 光が弱まったら。周りが明るくなりすぎたら。わたしはただの針金になる。

───イルミネーションは、彼らになりたかった。



           題:イルミネーション

12/12/2024, 10:47:35 AM

 繋がっているのは、心と心なんていう不安定なものじゃなくて。


                 題:心と心

12/11/2024, 12:03:04 PM

 あなたの前では、何でもないふりをしたくない。わたしを全部解ってほしい、あなたを全部解りたい。
 言いたくないことも言いたくて、知りたくないことも知りたくて。また今日も、何でもないフリをしながら素直になる。
 

             題:何でもないフリ

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