ほんとの私知らないくせに分かったような顔見せないで
今日も無難に好かれるように過ごして、
気づけばこんなやな奴になってた
ほんとの私を愛して認めてくれる人はいるのかな?
ほんとの私を知ったら、棄てられちゃうかな?
独りでいさせて
ごめんいい子じゃなくて
期待に応えられなくて
ごめん出来損ないで
貰った心を汚してしまって
私に構わないで、ほっといて、離して
言ってはいけない言葉も言った
それでも暖かいのはなんで?
胸張れること今はまだないけど、出来たら喜んでくれるかな?
ごめんいい子じゃなくて
期待に応えられなくて
ごめん出来損ないで
貰った心を汚してしまって
それでも優しいのはなんで?
どんな私も包んでくれるとても大きな愛はありました。
ときおり触れる肩弾んで 君と二人きり
ねぇずるいよ 潤んだ瞳で囁いた “だいすき”
名前口にするだけで熱くて、何度も呼んで欲しいからいじわるしてみたり
繋ぎたい君の温もりに触れる ねぇ 答えは、、?
「嵐が来ようとも俺は君を守ってみせる」
なんて言える日は来るのだろうか。
君のヒーローになる日は来るのだろうか。
君と浜辺で見た花火。お祭りは人が多くてやめたけど、花火は見たいんだって頑固だったよね。屋台で買った焼きそばを食べながら、話をしたね。
より返してくる波が私の何かを襲ってくる。これは不安か?それとも愛か? 夕凪の中太陽だけが落ちていく。
パッと光って咲いた花火をただ見ていた。
「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って笑う顔に何ができるだろうか。より返してくる波に焦りの音がする。何度でも君を呼ぶから、もう二度と悲しまずに済むように。 はっと息を飲めば消えちゃいそうな光がまだ胸の中に残ってる。離さないで、離れないで、もう少しだけこのままでいて。
あの日見渡した渚を今でもふと思い出す。君が砂の上に刻んだ言葉と、後ろ姿。なつかしいな。普通ならきっと終わらないであろう夏が曖昧な気持ちを君と繋いでくれた。 この夜が続いて欲しかった。
夏祭り
初めまして、私がお姉ちゃんだよ。
私が5歳の頃、この世に生まれた可愛い妹。“私の天使”の話をこれからしよう。
あなたはいつも私のお下がりを喜んでたよね。お下がり普通は嫌でしょ? むしろ喜んで着てるし笑。
ちょっと変わってて、大好きな妹だ。
私は完璧を演じなくっちゃ、理想のおねえちゃんだもん。皆んな平等にチャンスはあるから、負けるな私!
数年後
あれ、、そっぽ向かれて話すらできない。どうしたんだろう? 心配しすぎかな? 話せないことだってあるよね。 ダメだ、私は私でヤバい!ミスばっかりだ。手抜きは絶対NG。完壁を演じなくっちゃ、理想のお姉ちゃんだもん。神様は必ず見てるよね。頑張ろう!
あなたが濡れていたら拭いてあげるから疲れた時は羽を休めて、自分を大切にしてね。 そんな言葉をかけたあの日から、あなたは沢山成長した。 そんな表情するようになったんだね、初めて見た、可愛いよ。自慢だから自信持って、見ておいでよ世界を。
あなたはいつも私の後ろをくっついて歩いてて、いつの間にか1人で自分の夢につき進んでて、、。これからも応援するよ、陰口なんて気にしてる場合じゃないでしょ?、頑張りなさい。
ある日、天使が私に言った、「神様なんていないんでしょ?知ってるもん。でも頑張るよ。困ったら相談乗ってよね。」
あなたの夢は右で私の夢は左。迷ったとしても、きっとどこかで繋がれる。泣きたい時は泣いて、笑いたい時は笑おう。困ったらいつでも相談に乗るから。
理由があるとすれば、あなたは“私の天使”だからね。
今までも、これからも。大好きだよ。