「おはよ」って寝返ったら君がいない
あ、合鍵もひとつ無くなってる
喧嘩した理由なんて些細なのに
もうキャップの空いたリップクリームが乾いてる
もしも君が寂しくて泣いているなら、一緒に食べよう
期限迫ってるふたつのプリン食べてないでしょ?
だから僕に帰ってきて、寂しいんです
駅まで慌てて来たから
咄嗟にエスパドリーユ履いてきて、くるぶしが冷たい
暖かい手袋とアンバランスでかっこ悪いな
だから「会いに来たよ、一緒に帰ろう」
もう悩まないで欲しい、見つけてよ目印の赤い糸
「愛してるよ」とかやっぱ照れくさいね
幸せとか、10年後とか考えて悩む日だって
きみの好きなクリームシチュー作ったから
食べましょう冷めないうちに
まだ名前もしらないけどさ
どうせなら海まで歩いて行こう
僕たちが会うのは今日が最初で最後なんだから
君は呆れながらも微笑んでる
なんかほら これってデートみたいだね
GPS切って走って笑ってすっきりしようよ
分かってるよ 触れはしないって
でもちょっと踏み出してみたいんだって
もうやっぱ デートにしたいこの夜
このままそっと ぎゅっと、、って
あと5センチメンタル
もういっそ ちゅっと
ああそっかここでバイバイ
家で飲み直そうかな
またね
他の誰かを好きになったら、それも君だし応援するよ
でも変わらず僕は好きでいるから、二度目の恋に落としてあげる
隠さないで全部見せて
恋心も涙も笑顔も、そっと包み込んであげるから
私ね友達に酷いことをしたの
助けてくれたのに逃げて、流されて、無視したんだ
その子に標的が変わってほっとした
そうだよ、最低なの
やるせない感情をずっと背負って生きていくんだ
自分を好きになれるはずがないよ、けどずっと痛かった
もう違う学校だし、会わないと思ってた
今更「ごめん」なんて私バカだ、虫が良すぎだよ
だけど私の事嫌ってていい、許さなくていい
伝えたかったんだ「わたしのヒーロー」だったって
君は微笑む、あぁまただ涙が溢れて止まらない
君が学校のこととか嬉しそうに話してるのが嬉しかった
曲がったこと許せず、不器用でも人の痛みがわかる人
どうか変わらないでいてね、わたしのヒーロー
過去は変えられないから未来変えたいんだ
「もう一度友達になって下さい」
君は呆れた顔で言ったね
「間違ってもいいんだよ、ずっと友達だから。
友達やめたつもりないから。」
身体が熱い、もう間違えない
時間かかったけど私にも出来たよ
「今の私は嫌いじゃない」
そう思えること
ふとした瞬間、君のことをよく思い出してる気がする
いつも周りに誰かがいて、いつも誰かを笑わせていて
そんな君を憧れて追いかけてたの気づいてた?
もう君はここに居ないっていうのに女々しすぎんだろ俺
だからせめて夢の中で
昔みたいに未提出の宿題を僕と解きませんか?
二人きりでね