どうすればいいの?
どうしようもないのさ。
どうにかしようよ?
どうにもできないのさ。
どうかしてる?
どうにもなっていないのさ。
大丈夫、何も起きていないよ。
事件も、事故も。人も。
嫌よ、私、何もせずに死にたくないわ。
大丈夫、何も起きていないから。
あなたの意識も。本能も。
嫌よ、私、もう何もしたくないわ。
視界がチカチカするのよ。
あなたなんて最初から居ないみたいに、
点滅してあなたのいない景色が見えるのよ。
私、可笑しくなったのよ。私、くるったのよ。
やっと、やっとね。
やっと気付いたのか。
ネズミの瞳がこちらを見つめて
帰る。私の事無視しないでよ。
気付かないふりなんて出来なかったのね。
死ぬんだわ!死ぬんだわ!私!!
部屋に同じ声で慰めと癇癪が響いて。
宝物って
いつも壊れないか
心配になる。
だから私はあんまりそういうの決めないようにしてる。
実態のあるものがいちばん怖い。
ないものは無くしたりも壊したりもしない。
私は身体があるのも、
お金があるのも、
恵まれてるのも、
正直怖くて、怖くて。
手放したくなる。
けど結局すごく大事なのは分かってるから
そんなこと出来ない。
やっぱり不況が1番落ち着く。
何も産まないから。
夢にずっと生きたい。
キャンドルに火をつけると
周りが見えるようになった。
行動を起こしてみると
周りが分かるようになった。
僕は今まで
感じたことでしか行動が出来ていなかった。
見たこと、それで判断なんか出来ていなかった。
暗闇を思い込みで歩いて、
明かりを持ってこなかった。
近くに居たはずなのに、
裏を知らなくて、知ろうとしなくて、
嫌いを嫌いなままで、
好きを疑いもしなかった。
失敗して、
もしまた見えなくなったら
また明かりをつければいい。
それを応援してくれる人はいるはずだから。
勇気を分けてくれる人がいるはずだから。
たくさんの思い出が
私を埋めて
隙間をなくす。
ぼろぽろ崩れ落ちる時は
私が死ぬ時ね。
悪の人、悪の人よ。
私は罪を犯しすぎた。
罪と一緒に生きなければいけない。
燃え盛る氷が
蝋燭の私を溶かす。
冬になったら
寂しくなるなぁ。
会えなくなっちゃう。
秋とも、夏とも、春とも。
もっとプラスに考えられたらいいのにな。
冬には会えてるんだからとか。
でもみんな一緒に居れた方が、
私は嬉しいかな。
白に染まった素敵な寒さの雪も綺麗だけど、
紅の紅葉も綺麗だったし、
太陽を真っ直ぐ見つめるひまわりも綺麗だったし、
散ってしまうけど涙の1つも見せない桜も綺麗だった。
なんて思ってしまうな。
みんな好きなんだけどな。
欲張りなんだろうな、きっと私。