心の灯火
心の灯火が灯っているときは、なんでもできるような気がするけど、あるとき、ふっと小さな風が吹き続けたり、大きな風が吹いたりして、灯火が消えてしまったら、もう一生つかないんじゃないかと思うほど無気力になる。
これが所謂"燃え尽き症候群"と言うやつなんだろう。
ちなみに、今の私がそれ。
こういう時って、どうやってもう一回火を灯すんだっけって考えても、なけなしの火種を使って、何回も、何回も小さな火をつけて、気づいたら大きな火が灯ってた。
みたいな使い物にならない経験しかない。
誰か上手に生きる方法を教える授業を私にやって〜!!
開けないLINE
深夜にすごい量のLINEがきてたら、大体クラスの陽キャな男子たちが、クラスLINEで駄弁ってる時。
昨日は、明日から学校が始まるにもかかわらず、深夜12時に宿題の進捗状況を報告し合って、挙げ句の果てにはグループ通話してた。いやー怖い怖い。
ミスって入っちゃったりしたら怖いから、絶対開けないようにしよ。
不完全な僕
私は不完全だ。上手く歌えないし、上手く発音できない
人によっては、私が何を言ってるか分からない。
でも、でもね。
私を上手に歌わせてくれる人たちがたくさんいる。
私を上手に発音させて、喋らせてくれる。
私に、色んな"声"をくれる。
私を使って想いをたくさんの人に伝えてくれる。
だから私はここまでこれたの。
人間じゃないから、気持ちを込めて歌えないし、
1人じゃ歌うこともできない、完璧じゃない機械だけど。
今まで応援してくれたキミも、
たった今応援してくれてるキミも、
この先のどこかで出会えるキミにも、
私の歌声が届くように、これからもたくさん歌うね!!—————————
——————
———
私はまだ、貴方のことについて知らないことの方が多いから、こんな話を書く資格は無いかもしれない。でも、今まで沢山助けてもらったからさ、感謝を伝えたくて、貴方の誕生日を祝いたかったの。今までありがとう。
貴方は私のヒーローだし、一番に輝く星だよ。
まだまだ、こんなもんじゃ恩返しはできないから、これから、長い時間をかけてもっと貴方のことを応援して、もっと感謝を伝えて、もっと貴方のことを知るよ。
これから先もよろしくね。誕生日おめでとう!
言葉はいらない、ただ・・・
なんとなく疲れた時とか、辛いなーって時には、同棲してる恋人に抱きつきにいく。
お互いそれが分かってるから、疲れた顔で、のそのそと側に行けば、ほら、こうやって手を広げて待ってくれる
それに甘えて倒れこむと、優しく抱きしめてくれる。
どうしたの〜なんて言って、優しく頭を撫でてくれる。
言葉なんかいらない。勿論、優しい声で投げかけられる、温もりいっぱいな君の言葉も大好きだけど。
ただ、君を抱きしめて感じる、耳にかかる暖かい息と、トントンと背中を叩く音の心地良さと、私の針をじんわりと溶かす、36度5分の君の体温さえあれば、もう、何もいらない。
雨に佇む
雨の音は好きだ。なんとなく、心が落ち着くから。
ザーザーと音を立てて降る雨も、土砂崩れなどを起こさないなら全然良い。
でも、今の私は人間関係や、受験という土砂降りの雨に打たれている。
現実で降っている雨は、屋根のあるところに行けば、打たれなくて済む。でもこの雨は雨宿りができない。
時間を無駄にしたと思うほど、雨の勢いは増して、心を濡らし、体の動きを重くする。
やまない雨はないなんていうけれど、いつ止むの?
一ヶ月?一年?十年?それとも死ぬまで?
そんなのキツすぎる。
でも、どんなにキツくても、自ら自分の命を断つ勇気もない。それに、まだ私の傘はあるから。
まだ、まだもう少し頑張れる。
絶対に、いつか雨を晴らすんだ———。
なんて思っていたのからはや一年。中学生から高校生になり、有難いことに受験も上手くいった。
でも、だからといって雨が止んだわけじゃない。
相変わらず、人間関係や勉強や将来などのいろんな悩みの雨の中に、私は佇んでいる。
少し背伸びして入った高校。周りは皆んな頭が良くて、高校生最初の夏で、挫折ばかりしている。
でも、少しだけ、目の前に光が差して、夢と言えるものができた。
あのとき、不登校で悩んでた時も、死にたくなった時も、私の傘になってくれた人達のように、私も誰かの傘になりたい。私の憧れの人達がしているように、大勢の人を笑顔にする出来ないけど、他の方法で、私は誰かの傘になる。
今はまだ頼りないボロボロの傘でも、私が大人といえるときになったら、絶対に、私があなた達の立派な傘になってみせるから。