痛くて 脆くて 切ないもの
いつまでも残る残像をただ恋しいと願う
そんな自分が哀れで情けない
『大切なもの』
私にとって大切なものは何かを最後までやり続ける自分だと思う
思った様に上手く回らなくなって嫌になる事 めんどくさくなる事
誰かに後ろ指さされる事 周りの意見に負けてしまう事、それは必ずあると思うし逆に無いのもおかしいと思う。
それでも私はそれを踏まえて自分のこれだと思う事をやり続けるというのは本当に大切だと思う
今はまだきっと結果は出ないし逆に批判される事があるかも知れない。
自分をよくも知らないくせにとやかく野次を飛ばす人もいるかも知れない。
そんな中に立たされてまでやっていくのは酷なのかもしれない。
でも1年が経ち2年、3年ってなっていく中で確実に自信がついて
徐々に周囲の人の感じも変わっていく。そして3年が過ぎた頃には誰かが賞賛し認めてくれるようになると思うんだ。
それは家族じゃない、親友や親戚でもない。
赤の他人かもしれない それでいいんだ 赤の他人だからいいんだ。
新しい自分を見つけてくれるのはきっと近くに居る人より初めましての人や私をよく知らない第三者だから。
そしてその人達に認められてやっと自信になっていくんだよ
きっと思うだろう 私のあの日の選択やこれまでの努力は無駄じゃなくてちゃんとこうしてなるために過ごしてきたプロセスだと…
そこまで行くのに1週間や1ヶ月、いや1年でも足りない。
だけど本当にそこには価値があって何もかもが無駄じゃない
自分を信じる事と何かをやり通す根気が大切だと思う。
私も社交ダンスを初めて3年が過ぎた、、今までの努力でミスや失敗はする事は無いし実力はたしかにある。
そう思うほど努力と練習を積み上げてきたから。
そしてある日私にある人がこういった
『素敵なダンスを見せてくれてありがとう』
そんな事言われたのは初めてでとても感極まって泣きそうになった。
私はこれで良かったのだと思った これからも頑張ろうと…
だからみんなにももしやりたい事、夢があるならどうかそれを続けて戦っていく事を恐れずただひたすらに突き進んで欲しい。
そしたらいつか1人でもそんな私を見てくれているから、、
私はそんな貴方を1番に支えて背中を押す存在で在りたい。
安らかな瞳
社交ダンスのパーティーで自分のダンスを披露した時
私はもうこれで踊ることを最後にしようと心を決めていた
その頃 普通の安定な生活とこのまま夢を追いかけ続ける生活
どちらがいいかなんて分からなくて…
世間に飲まれもう何もかも辞めたくなってしまった
毎日のようにレッスンしていた日々も全て無駄ったと思って
どうせこれで最後なら全部出してやろうと踊った
その時の私はとても安らかな瞳をしていたと見ていた人が言った
確かに私の心にはもう何も無くてあるのはどこか切なくて
空っぽで軽い身体と頭だった
パフォーマンスは今でにないほど最高で
そこにいた誰もが私に歓声を送ってくれた。
よく覚えているし感覚もあった
その日、私は自分の居場所はここにしかないと確信した。
昨日 ”今日” 明日 ”
過ぎ去っていく時間の中でかけがえのない毎日を送っている
ただ平凡と暮らしてる毎日もみんなそれぞれ悩みや葛藤を抱え、
時に苦しみ 死を感じながら必死に足掻いたりもするだろう。
そんな中で普通と言う言葉は存在するのだろうか…
普通って物を世の中の基準としズレてしまった物は使い捨ての雑巾のような扱いを受ける。無価値な人間として生きていく。
そんな世の中に耐えられなくなったものはその必死さを尽き
静かに深い眠りへと消えていく。 それを人は悲しいと叫ぶが、
きっとこの世の基準を作っているのは人間 「人」 そのものだと思う
私たちは生きている この先も未来も 生 と 死 は みな平等。
人間 動物 全ての生き物に共通している生と死がある限り
生き方、やり方 、基準は人それぞれで誰も絶対に否定できない
だからそんな世界の殻なんて自分で破ってしまえばいい。
1人でもそんな人が居たのならそれを起こせる人が居たのなら…
この世の中の明日は確実に一歩づつ変わっていくだろう。
私はその普通とか生きていくレールはとっくに壊れている
だからもう自由に飛べばいい
失敗しても自分が成功だと感じたならそれは成功なのだから。
過ぎ去っていく日々の中で私達は前に進もうと足を伸ばしている
だから後は1歩踏み出すだけだ。怖くない。大丈夫 未来は明るい。
月夜の夜に外に出るといつも癒される
死にたい夜 考え事が多くて眠れない夜 涙が止まらない夜
そんな日には夜道を散歩する。頭を冷やすために…
月夜はそんな気持ちを全て連れ去って行ってくれる
光が暖かくて暗闇さえも明るく照らしてくれる私の心も。
月夜の日は眺めながら音楽でも聴いて
辛いも苦しいも死にたいも全ての感情を置いて歩いてみようか。