もう居ない
どこにも見当たらない
どこに行ったのかもどこに居るのかも分からない
なにがしたくてなにをしてきたんだっけ。
結局何も無くなった自分を自分で受け入れられない
何かに向かって何かを頑張ってたつもりで
気づけばなにも始まっていない
なんなら手にすら掴めていない事を知った
私の今まではこのためにあったのか自問自答して
それで分かった なにもない。
何一つ無くなった なにもない 空っぽになった
どうして、どこから間違えた?
何かを見つけてやってきたつもりでそれがつもりにしか過ぎなかった、私は何をしてたんだろう。
何かを探してる 誰かを探して 自分を見つけたくて
希望と夢と愛 きらきらしたものを純粋な目で見て感じてたあの頃の私を探してる
いつ、どこで消えたのか分からないまま
探してる
夜から会ってるのに結局気づいたら真夜中になってて
ただぼーっと車で音楽だけ流してゆったりしてる時間が好きで
匂いがほんのり甘くて 言葉が心に入ってくる感覚がする
心地いいなって思うから時間があっという間に過ぎていく
私なんかに笑いかけてくれて
毎日のように会いに来てくれるのは今だけなんだろうなって
それでも今楽しめるなら全力で楽しみたい気持ちは私も同じだよ
ゆっくり染まっていってゆっくり解けていけばいい
私はお金より大事なものは縁や絆だと思う。
大切な人と過ごすためにはお金がいることも知ってるし
お金があるから余裕とか安定が生まれるんだと感じてる
でも欲しいものはお金で買える世の中で唯一買えないのは
縁 や 絆 だと思うんだ。
縁はお金関係なく、訪れては去っていく
お金のために仕事を頑張っているとその縁は遠のく…
絆は人と人が寄り添いあって生まれるもので
時間がないと絆は生まれない お金じゃ時間は買えない。
人生80年 生きていくとしたら縁や絆は自分の羅針盤になる
生きていく糧にもなるしお金を稼ぐ理由にもなったり
この先の全ての出来事に向かう 勇気と強さを学べる。
お金より私はずっと縁や絆を大切にしてきた
でも胸を張って言える。 縁と絆は私も私の世界も変えてくれる
たった唯一の希望になってくれる 宝物 。
「いつまでも忘れられないもの」
きっとそれは思い出だよ
一生忘れられることなんてできないと思う。
記憶は鮮明で昨日のことのように覚えてる
その人の 仕草 言葉 笑い方 着てた服 匂い すべてが記憶されて
忘れたいのに何一つ忘れられない。
思い出したら辛くて悲しいのに忘れないのは
その時が自分にとって一番美しくて幸せな時間だったから
愛された記憶 、幸せと感じてしまった記憶 どれも全部
宝物で忘れることも消すこともできない。
でもその記憶があるから怖さを知るのかもしれないね
裏切られた事 、離れ離れになる事 、別れと出会いがあること。
それを覚えちゃったらきっと怖さが出てきてその不安に溺れてく
それでもまた求めてしまうのはきっとよっぽど大切なんだろうね
人間は弱くて脆くて儚いのかもしれないけど 勇ましくて逞しい
だって怖くても逃げないから また挑戦を選んでいくから。
「 子供の頃は 」
子供の頃は全てが真っ直ぐで純粋だった
いつからだろ、難しく考えるようになったのは
覚えてないな 気がついたら様々な物事に気づくようになって
悩んだりもがいたりして死にたいってとこまで考えてた
今思えばその年で死にたいなんて普通考えることじゃないと思う
ただ真っ直ぐ突っ走るくらいがちょうどいいと思う
でもその出来事があってたくさん人や物事を見てきたからこそ
今 傍に居る大切な人や愛する人を見つけられたと思ってる
だからこれでよかった。
その道を自分で歩いてきたからここにいられてる
今この瞬間のために生き抜いた人生だったなら私は本望だよ