『青い青い』
小さい頃に祖母と散歩をしていて、
「信号が青いから渡るよ。」という祖母に、
「信号、青くないよ。緑色だよ。」と言った私。
また別のときには、
「夏だから、山が青々してるねぇ。」という祖母に、緑色にしか見えないのに…おばあちゃんには青く見えるのかな?とただただ疑問だった。
成長するにつれてもちろん色々と理解してきたのだが、日本語って面白いなぁと思う。
緑色を青の一部として表現するような雑さがあるかと思えば、同じ赤色でも朱色やら緋色やら茜色やら、やたらと細かく分けていたりもする。
どういう歴史があってこうなったのだろう。ちゃんとした人は調べるのかもしれない。
どうでもいいけれど、信号って今は本当に青くなってますね。
『Sweet memories 』
ちっちゃくてまあるいほっぺ
短い両腕を一生懸命あげて、せがんてきた抱っこ
はじけるような笑顔
びっくりしただけでも大泣きして
折紙が思うように折れないと怒り
怖い夢を見たと布団にもぐってくる
愛しい、甘い記憶
あの時の子どもたち、どこにいった?
あの頃の子どもたちに一時間だけ会いたい
というか、それ以上はもう無理
何から何までお世話するのはもうキツイ
『風と』
何かで見た。
2020年から現在、今は風の時代なんだそうな。
それまでは土の時代で、物や財を持つことが重視されたが、風の時代となった今、情報や知性、意識など形の無いものを重視する時代になったんだとか。
小難しい。
それが良いことなのかもよくわからないし。
よくわからないけれど、風の時代というなら、気ままに吹かれてみるのもアリなのかも?
風来坊みたいな。
そうか、寅さんが最強ということか?
何を書いているのかよくわからなくなってきた。
今日は寅さんの夢でも見るかもしれない。
映画をちゃんと観たことはないのだけれど。
おやすみなさい。
『軌跡』
人生において、
やったこと。やらなかったこと。
努力したこと。しなかったこと。
成功したこと。失敗したこと。
あきらめたこと。あきらめなかったこと。
すべてが今の自分を作っている。
人生を終える時、どんな場所で、どんな軌跡を描いているのだろう。
良い自分もダメな自分も引き受けて、目の前にあることから、できることをやっていくしかないんだろう。
これまでと同じように。
『好きになれない、嫌いになれない』
好きになれない、嫌いになれない物。人?
しばらく考え込んでしまった。
なぞなぞみたいだ。
それはさておき、私にとってはピアノだろうか。
小学生の時に習っていたが、決して上手とも熱心とも言い難かった。
とにかく練習が嫌いで、一週間一度もピアノに触らないままレッスンに臨むなんてこともざらにあった。
当然それほど弾けるはずもなく。
ところが、ピアノを辞めて数年、不思議と弾きたくなり、細々と今でも、私のストレス解消に役立ってくれている。
ただ、もうちょっと真剣に練習すれば良かったと思うこともしばしば。
動画に出てくる人たちを見ると、これだけ弾けた
らそれは楽しいだろうなと思う。
思いどおりに弾けたら楽しい。
だからそのためには練習。
大して弾けない私でも、ピアノは嫌いになれない。
というかけっこう好き。
でも練習は…今でもやっぱり好きになれない。
ジレンマのループ。