あまり感じなくなってきてはいる。
好きなんだけど、ずっとときめいているわけでもない。
日常となっていることが嬉しい反面、味気なくなってきているのかなと不安になったり。
”ココロオドル”って、そんな狭間なのかもしれない。
嫌いじゃない。でも、夢中すぎることもない。
冷めているんじゃないんだけど、熱中しすぎるわけでもない。
でも、好きなことに変わりはないんだって思うから不思議だ。
ココロオドル
長い、長い一週間。
仕事も学校もそりゃ大変な訳で。
そんな時に”束の間の休息”は本当にありがたい。
……ま、仕事だとあんまり変わらないんだけどね。
束の間の休息
どうにかしたかった。
やっぱり諦めきれなかった。
無駄でも、足掻きたかった。
ただそれだけの思いが、嗤われて終わる想いが、何かを変える出来事になる。
”力を込めて”叫んだ、踏み出した、押し出した。
例えばその全てが無意味だとしても、それでも構わないくらいに大切なことなんだ。
力を込めて
生まれてから分けられる、十二。
それ以外にも、いくつもあって、逸話もそれぞれで。
アニメで避難されたり、性別でからかわれたり。
そんな、身近で、でもあんまり重要視されてなくて、なのにあるあるで。
”星座”はあくまでそういう感じでいいのかもしれない。
ガチガチに決めつけられたら、逸話の意味がなくなっちゃうからね。
星座
自分で決めた道。
だから、忙しくても弱音なんか吐いてる暇はなくて。
必死で頑張って、寝ずに考えて、できる限り要望に答えて。
そんな日々が、正直、辛かった。
そんな時、あいつは言った。
”踊りませんか?”と手を差し出して。
あいつに連れ出されて、久しぶりに繰り出した街は、明るくて、賑やかで、楽しかった。
ずっと忘れていたなにかが、ようやく解った気がして。
ずっと掴みたかったなにかに、やっと届いた気がして。
”踊りませんか?”
それは、あいつだけが使える魔法の言葉。
狭くなった世界から俺を連れ出してくれるあいつの、ちょっと不思議な誘い文句。
さてさて、次はいつ誘われるんだろう?
踊りませんか?