文月。

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4/9/2024, 10:38:18 AM

「誰よりも、ずっと」

彼のことを
愛していたい
幸せにしたい

そんな思いもあるけれど
彼の才能に嫉妬したり
彼と喋っている子にもやもやしたり
負の感情も湧いてくる

綺麗事だけが恋愛じゃない
たまに嫌な思いをする時もあるし
我儘を彼に押し付けてしまう時もある

彼と付き合い始めて
初めて、自分の子供っぽさを知った

彼と共に成長していけたらいいな

誰よりも、ずっと
もちろん、彼を幸せにしたい思いもあるけれど
互いに成長していけるような人になりたい

4/8/2024, 10:26:27 AM

「これからも、ずっと」

貴方と共にいられたらいいな
いつか、貴方に捨てられてしまうかもしれないけど
貴方が違う子を好きになってしまうかもしれないけど
私は、貴方と共にいたいな

貴方の一番でいたいな
一番でいられたら
ずっと貴方に愛されることができるもの
もう、手放されることもないもの

少し辛いこともあるかもしれない
恋愛は、幸せだけじゃないから
でも
貴方となら、それを乗り越えられるような気がするの
お願い、どうか
これからも、ずっと


私を愛していて

4/7/2024, 10:40:04 AM

「沈む夕日」

最後に見たのはいつぶりだろう
赤く輝く太陽
空までも燃やしながら
夜を告げる

君は夕日を見て
何を思うだろうか
君にはこの夕日がどう見えているのだろう
夕日を見た時
私のことを思ってくれるだろうか

片思いで終わりたくない
でも、どうしても夕日というものは
落ちていくばかりで
まるで私みたいだ
時間が経つほどに
君のことをどんどん好きになって
抜け出せなくなって
最後は虚しく消えていく
まだ思いはあるのに
最後の最後まで貴方のことを思っているのに
貴方の目から消えるしかなくなる
貴方が離れていく

4/6/2024, 11:35:11 AM

「君の目を見つめると」

君と目があった
初めて話しかけられた時
君は真っ直ぐ私を見ていたよね
あの時
君は私に興味はなかったのかな
君の瞳に
私は映っていなかった

君と目があった
文化祭の時
シフトの時間が同じだったよね
君はお客さんが来ないことを不安がって
私に話しかけてくれたね
ただの友達だと思われてたのかな
君の瞳に私は映っていたけれど

君と目があった
連絡先を交換してほしいと頼んだ時
君は少し驚いて
笑って頷いてくれたね
でも、それでも君は
私に少しも感情がなかったみたい

君と目があった
もう少しで鼻先が触れそうなくらい近くて
君の瞳には私しか映っていない
心臓の鼓動が君の中から伝わってくる

前はあんなに私に興味がなかったのに
今は私がいないと生きていけないみたいだね
君の目を見つめると
慈愛に溢れた思いが心に直接流れ込んでくるみたい
まるで君に魔法をかけてしまったみたい
あぁ、君が私を好きになる瞬間を
電話越しじゃなく
この目で見れていたらなぁ

4/5/2024, 10:31:29 AM

「星空の下で」

君に電話をかけた
街明かりで星の消えた空を眺めて
コール音が耳元で鳴り響く
頬を冷たい風が撫でていった

しばらくして
君の声がした
いつも通りの優しい声
聞き入ってしまった

君の声と共に聞こえた
車の過ぎ去る音
君も今、外にいるんだね

君からは月は見えたかな
ここからじゃ 見えないや
君の見る月が
きれいだったらいいな

君と見える景色は違うだろうけど
同じ星空の下
きれいだねってもし言えたら
どれほど素敵だろうか

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