#4 友情
[恩返し]
大丈夫。
逢えなくなっても、貴方がくれた優しさは
いつまでも忘れない。
皆様は「いのちはみえるよ」という絵本を
ご存知だろうか?
全盲の女性ルミさんが、子供を授かり、
育児をしていくお話だ。
目が不自由な母親は、オムツを替えると
排泄物を素手で掬い取り、鼻で臭いを嗅いで
体調確認を行うシーンがある。
全盲とはいえ、そんなものを触ってまで
体調確認する意味がわからない。
所詮は他人ではないか。
そして、全盲でも「いのちはみえるよ」?
ますます意味がわからない。
愛がわからない当時の自分は、本気で
そんなことを考えていた。
そんな自分に、転機が訪れる。
遠くから見守ってくれるお友達ができたのだ。
そのお友達は、優しい心の目をしていた。
その目には、相手を思いやる心が宿っていた。
何も語らずとも愛は伝わる。遠くからでも。
私はこの時、愛を知った。
自分の場合、無償の愛を教えてくれたのは
お友達だった。愛に触れた瞬間、私の世界は、
お友達のやさしい世界に負けた。
それは、離れ離れになっても変わらなかった。
時とともに、あまりの愛の大きさに、
つぶれてしまうような感覚になるばかりだった。
道徳の乱れた現代において、愛を知ったことは
非常に幸運だった。お友達は、親ではなくても、
生涯1人でも大切に思ってくれる人がいれば
人は変われることを教えてくれた。
本当にありがとう。
かつての自分のように、1人でも愛を知る子供が
増えればいいと想って、今日も私は生きていく。
#3 “本日のテーマ”
花咲いて
[一瞬の命]
夏にかけて、向日葵が植え替えられた。
来る日も来る日も、少しずつ成長する。
雨に濡れながら、風に煽られながら。
それでも懸命に太陽の光を浴びて、成長する。
7月になり、ようやく花が開いた。
あふれんばかりの生命力で満ち満ちている。
その姿は人々の目を潤し、心にあたたかみを与える。
そこに存在しているだけでいいのだ、と知らしめるがごとく。
1週間経ち、少しずつ枯れてきていた。
見た目の美しさを失っても尚、懸命に輝いている。
枯れゆく中、最後まで命を燃やして、人々の心に訴えかける。
最後まで一生懸命に生きて死ぬのだ、と。
#2 “本日のテーマ”
もしもタイムマシンがあったなら
[世界の歴史を書きかえる?]
大前提として、タイムマシンを使用するということは、歴史を改変するということになります。改変された歴史には、何かの拍子に生まれるはずだった命が無かったことになり、生まれることのなかった命が誕生するかもしれません。それのどこまでを必要悪として許容するか、考えることが必要になります。
只今より第三次世界大戦が始まる、と仮定しましょう。その場合、人類が終末を迎えることにならないよう過去にタイムリープすることでしょう。その過程で、生まれるはずの命が消えてしまっても、最善を尽くした結果での背負うべき必要悪と捉えられることでしょう。
今度は、今から歴史上の人物に会いたいからタイムマシンに乗るとします。これは、あくまでも個人的な理由での使用です。個人の自由をどこまで許すのか、それはその時代の道徳観によることでしょう。
そもそも、タイムマシンが生まれた時点で、戦争が始まる、または既に始まっていて追い詰められた結果生み出した武器という可能性が大きいのです。
2024年までに戦争を70年しなかった国は、アイスランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、スイス、ブータン、 日本の8か国のみだそう。世界は196か 国あるというのに。いかに人類が地球を壊す戦争をやめられないか判ります。そんな時代にタイムマシンを生みだしても兵器として消耗されるだけでしょう。夢もヘチマもありません。
だから、未来にタイムマシンが生まれたときは、皆がお互いのことを思いやれる世界になっていることを願います。そんな世界が、やってくる未来はあるのか。もしそんな世界になったら、思いやれない人類はどうかなるのか。気になります。
#1 “本日のテーマ” 今欲しいもの
[集中できる机上空間]
私の机は、いつも物であふれかえっています。
今使ったものや、これから使う予定の物で埋め尽くされて、スペースがありません。整理グッズを買おうにも、常にコレといった決め手に欠けます。いっそのこと、散らかってしまうならば、このままでいいと思うのは間違いなのでしょう。机上がキレイで使いやすくなれば、毎日がもっと楽しくなるはずです。でも、そうはいっても、片付けては散らかる、その繰り返しなのです。
どうしたら、キレイを保てる机にできるでしょう?
一つの案として、机の隣の棚の真ん中の衣服を片付けて、そちらに物を収納する、というアイデアを思いつきました。こちらの棚は、使用頻度が少ないのにも関わらず、一番手の届きやすい距離感と、非常にもったいない使い方をしています。身の回りは、常に使うもので溢れていている方が良いでしょう。使用頻度の高い、デスク上の物を収納すれば、ノンストレスになることでしょう。
二つ目は、デスクのシートを変える、です。現在、机上で書き物をする場合、黒のクリップボードを使用しています。しかし、カラーのマジックを多用した結果、すぐに汚れが増えていき、綺麗とは言えません。さらに、クリップボードはA4サイズのため、お食事時には、些か小さいのです。新しい下敷きがあれば、この問題は、ある程度解決する可能性があります。汚れの落ちやすさに関しては、ネットサーフィンで探してみましょう。
三つ目は、スタンダードプロダクツの商品で、棚の横またはデスク上に整理ボックスを置く、です。スタンダードプロダクツの商品であれば、価格も比較的安価ですから、購入のハードルも下がります。お試しで買っても後悔しない程度には品質も良いため、オススメです。問題は、どこにどの程度置くか、といったところですね。イマイチ決め手に欠けるところがネックです。参考になる画像をネットサーフィンで見つけ次第、実行していきたいです。図書館または本屋にて、コクヨさんの本を見て参考にしたいです。コクヨさんは、整理のプロですから。
以上のことから、今回することは、棚の真ん中に机上の物品を収納する、汚れが落ちやすい下敷きを調べる、コクヨさんの整理術を元に収納グッズを揃える、の3点です。ゆっくり焦らず、自分なりに、部屋をアップデートしていきましょう。