ことほぎ

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#2 “本日のテーマ”
   もしもタイムマシンがあったなら

[世界の歴史を書きかえる?]

大前提として、タイムマシンを使用するということは、歴史を改変するということになります。改変された歴史には、何かの拍子に生まれるはずだった命が無かったことになり、生まれることのなかった命が誕生するかもしれません。それのどこまでを必要悪として許容するか、考えることが必要になります。

只今より第三次世界大戦が始まる、と仮定しましょう。その場合、人類が終末を迎えることにならないよう過去にタイムリープすることでしょう。その過程で、生まれるはずの命が消えてしまっても、最善を尽くした結果での背負うべき必要悪と捉えられることでしょう。

今度は、今から歴史上の人物に会いたいからタイムマシンに乗るとします。これは、あくまでも個人的な理由での使用です。個人の自由をどこまで許すのか、それはその時代の道徳観によることでしょう。

そもそも、タイムマシンが生まれた時点で、戦争が始まる、または既に始まっていて追い詰められた結果生み出した武器という可能性が大きいのです。
2024年までに戦争を70年しなかった国は、アイスランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、スイス、ブータン、 日本の8か国のみだそう。世界は196か 国あるというのに。いかに人類が地球を壊す戦争をやめられないか判ります。そんな時代にタイムマシンを生みだしても兵器として消耗されるだけでしょう。夢もヘチマもありません。

だから、未来にタイムマシンが生まれたときは、皆がお互いのことを思いやれる世界になっていることを願います。そんな世界が、やってくる未来はあるのか。もしそんな世界になったら、思いやれない人類はどうかなるのか。気になります。


7/22/2024, 12:37:04 PM