ぬくもりの記憶
母が癌だと知らされた日
私が自分の部屋に来ると
突然後ろから抱きしめられた
私は当時高校2年生だった
そして母はこう言った
『ごめんね、絶対治すから』
結局母は治らずに他界した
今だにその感覚は覚えている
母に抱きしめられた最後の日だった
私は今母になり
娘は今小学5年生
私は母に抱きしめられた記憶が
それしかないのが悲しかったから
娘は去年までは自分からハグを迫ってきていたが
今は年頃になってきたからかほぼ無くなった
だから今度は私から定期的にハグをしている
それはなぜか
娘に同じ記憶を背負わせたくないからだ
たくさんハグされすぎてわからない
ぐらいがいい気がする
娘には母のぬくもりの記憶は
悲しいより嬉しかったにしたいから
凍える指先
10代、20代の時は感じなかった
30代になると何この冷えは
30代半ばになってくると
やばい、寒い、指先が暖まらない
衰えなのか
それとも気づかなかっただけなのか
10代、20代の時は楽しいだけで気づかなかっただけなのか?
今の私は衰えを認めたくないのかもしれない
でもこれだけは言える
疲れは溜まるし解消できなくなる
冷えも感じる様になる
自分に嫌になるけど
そんな自分を受け入れるしかない
さぁ今日も明日も明後日も
手足の冷えと一緒に仲良く生きていこう
雪原の先へ
ちょっと意味がわからない
雪原の先は雪です!
って…
現実ばかり見てたらダメよね
じゃあ例えばの話
雪原の先が
何だったらいいのか
私はある映画のように
王様のライオンがいたらいいな
『さぁ、行こう
君が辛くない世界へ』
ってそのライオンに言われたいかなぁ
でも何度考えても
雪原の先は雪です
私は現実を生きぬくしかないからね
現実から離れたい時は
『さぁ、寝よう。夢の世界へ』
白い吐息
白い吐息…
いや、吐息じゃ美化しすぎだ
それは白い吐息ではなく
白いため息だと私は思う
今の時期は寒いから白で
ため息がわかるだけ
白の反対は黒
白いのはもしかしたら
黒を白にしたいからかもしれない
だって黒に見えてしまったら
周りからあの人疲れてるのかな
楽しくないのかな
イライラしてるのかな
など余計に思われてしまう
ため息を少しでも軽くするのに
白いのかも…
まぁそんなわけないんだけどね
見た目は白に見えるけど
私のため息の色は
本当は黒
消えない灯り
消えていい灯りと
消えてはダメ灯りがあると思う
消えていい灯り
・自分に被害をもたらす人間
消えてはダメな灯り
・自分を大切にしてくれる人間
なぜだか自分に被害を及ぼす人間ほど
消そうとしても消えないものだ
消えて欲しいのになぜ?と思う
消すのを諦めて去る人もいるだろう
それは自分を守るためで悪い事ではない
むしろ懸命な判断だ
消そうと続ける人は
体力も使う、頭も使う
けれどそんな人はどう消そうか考えるから
成長できるチャンスになる
消えない灯りを消すか
消すのを諦めるのか
どちらを選んでも正解
自分の心を優先した人は成長のチャンスは逃すが
心を守れる
成長のチャンスを諦めない人は
心が壊れてゆく
どちらも自分次第