霜降る朝
ゴミを捨てに外に出たら
朝霜が降りていた
私は毎年草についた霜を踏みたくなる
子供の頃からそれは変わらない
誰も見ていないことを確認し
踏みつける
けれど子供の頃と違いワクワクはしない
むしろとうとう冬がくる…雪が降る…
と思ってしまう
朝仕事に行く途中
運転をしながら周りを見渡すと
朝日が霜が降りた風景をキラキラと照らす
それはすごく好き
大人って矛盾だらけで複雑
心の深呼吸
どうもこんばんは
心と体の深呼吸の仕方がわからない私です
と挨拶してくるように
夜になると深呼吸どころか呼吸の仕方がわからなくなる
毎晩欠かさずにやってくる
それはなぜかはわかっている
けれどその原因をどうとりのぞけばいいかわからない
考えれば考えるほど呼吸ができなくなる
深呼吸は落ち着かせるため
リラックスするためじゃないの?
今の私は深呼吸すればするほど
息ができなくなる
心と体の深呼吸の仕方を私に誰か教えてください
時を繋ぐ糸
時を繋いでる糸が見えたとして
私はそれを切れないように大切に辿れるだろうか
今の私の糸はいつどこで切れてもおかしくない糸
きっと蜘蛛の巣の糸ように細いそんな気がする
糸が切れていないうちはまだいい
糸が切れた時私はどうするのだろうか
結ぶ?それとも諦める?
落ち葉の道
昔私は落ち葉の道をみて
『うわぁーママ!見てみて!きれいなじゅうたん』
と目を輝かせて母に言ったらしい
母はこの子はなんて豊かな感性なんでしょう
と思ったと言っていた
そんな私をみて感激したとも話してくれたことがある
今は落ち葉の道を見ると
冬がくる、足が滑ると思ってしまう
なんなら綺麗になんて感じない
幼い頃はいつか魔法が使えるんじゃないかなど
様々な希望に満ち溢れていた
いつの日からか
魔法はないし落ち葉はただの落ち葉
それが当たり前になってしまった
私の感性は落ち葉のように踏まれて枯れていった
君が隠した鍵
心の扉の鍵を隠した
鍵を閉め隠したのはもう1人の私
もう1人の私は本当の私を守るために鍵をかけてくれた
本当の私はずっと閉じこもっている
もう1人のわたしは
『出たくなったら自分で探して中にも鍵があるから』
と言って閉めた
けれど本当の私は隠された鍵を探す気もない
今扉を開けてしまったら
本当の私は消えてしまうとわかっているから
いつか隠された鍵を探して出ようと思う日はくるのか
それか私ではない他の誰かが外にもある鍵を見つけて
開けてくれるのか
本当の私は今日も鍵のしまった部屋でうずくまっている