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1/4/2026, 2:26:47 PM

『幸せとは』


「「幸せにしてください!!」」
「「幸せをお恵みください………」」

神は呆れた顔で頬杖をつく。
初詣、人々の願いは無論、神には届いている。

ただ神が気に食わないのは、石畳の隙間に咲く花に誰一人として気付いていないことだ。

12/17/2025, 7:37:14 AM

「君の見た夢」


 やった成功だ!!

夢日記を付け続けて2ヶ月が経った今日。
男はようやく夢が夢であると意識できた。
現実の自分を起こさぬよう、男は丁寧に指先を動かす。興奮が止まらない。

 ここは…………なんだ、会社か。
 どうせ夢なのだから、もっとおかしな場所でも
 よかったじゃないか。

男はこの2ヶ月、知らない場所にいる夢を何度も見た。そのせいか、なおさらもどかしい。
しかし、ある妙案が浮かんだ。悪しき上司の存在を思い出したのだ。

 夢というのは都合が良いな。
 上司も社員も最初からそこにいたように
 座っているじゃないか。

男は覚悟を決める。止まらぬ笑みと興奮をどうにか落ち着かせ、上司の下へと向かう。


 どうした? 


 ボコッ!



男は夢とはいえ気分が悪かった。拳にはまだ感触が残っており、じんじんしている。周りの社員が騒がしい。

 気分がわるい。
 夢から早く覚めてくれ!
 ………
 ……
 …

遠くでパトカーのサイレンがなっている。


「君の見た夢」

12/15/2025, 12:16:14 PM

「明日への光」

俺は今、長く続いた道の上にいる。
よれたスーツは、もはやその真価を失っている。

時刻は23時54分。
これまでを振り返ると足跡が一筋、確かに存在している。
それなのに、日々を繰り返しているとどうして感じるのだろうか。
悶々とした気持ちが晴れぬまま歩き続ける。

時刻は23時59分。
ある結論に至った。

俺は、この惑星の緩やかな流れの一部にいる。
ただその流れに身を任せればよいのだ。
"そこに日にちの概念などはない"

そっと胸ポケットのボールペンに手を伸ばす。
右手でボールペンを強く握りしめ、勢いよく腕時計に突き刺した。
その瞬間、目の前が光に包まれ俺は目をとじる。



男の腕時計は0時から動く気配はない。

12/15/2025, 5:47:19 AM

「星になる」

星が人ならば、きっといいやつだと思う。
明るいときは、見えずとも静かに見守り、
辺りが暗くなると、そっと光を地球に落とす。

僕は星のように生きれたらと思う。
太陽とは仲良くできそうもないし。