『マグカップ』
貴方のコーヒーと私の紅茶
香りが混ざるこの部屋は
ゆったりと穏やかな空気と
終わらない会話が流れる
お揃いじゃないけれど
それぞれが選んだ
お気に入りのマグカップで
それぞれが好きなものを飲んで
お互いが知らない事を
教え合うような時間を過ごす
私達は何もかも違うけれど
だからこそ面白くて
時間をかけて認め合って
少しずつ近づけたからこそ
ずっと一緒にいられる
『I love』
人が言われて一番嬉しい言葉は
その人の名前だと聞いたことがある
そして次に嬉しいのはきっと
好きだという言葉だと思う
だから一番大切なあなたに
好きだと伝えるに時は
ちゃんと名前も付けて言おう
I love
後に続くのはあなたの名前
『水たまりに映る空』
雨粒と一緒に
空から落っこちた
キラキラと光る
空のカケラが
道路を飾ってる
「それ」が何であるか分かるまで、感情は全く動かないのに、分かった途端に激しく心が揺さぶられる事がある。
例えば、道端に「何か」が落ちているのを見かけた時、大して気に留めずに通り過ぎようとする。しかし、近付くうちに、「何か」が「車に轢かれた子猫」だったと気が付いてしまった途端に、あらゆる感情が胸の中に吹き荒れる。気が付いてしまったら、気が付く前の自分には簡単に戻れない。
同じ現象が、あなたといる時に起きた。
いつも通り、何でもないような場所で、何でもない会話をしているのに、なぜか少しずつ心がソワソワした。いつものあなたなのに、感情が大きく動かされる予感がした。
あぁ、気が付きたくない
そう思った時には、もう遅い。
あなたの顔を見るのも、私の名前を呼ぶ声を聞くのも、小さな身振りで目に付いた手の美しさも、もう直視できない。恥ずかしくなって目を逸らしてしまう。
あぁ、これは、あれだ。
『恋か、愛か、それとも』
ひとつの物語が終わったら
た ま
っ た
ま 別
始 の
が 『まだ続く物語』 物
語 語
物 が
の 始
別 ま
にろこるわ終が語物のそり