NoName.

Open App
7/15/2023, 5:24:16 AM

今の心情的にはお題が心に痛い。
私には特に仲の良い友達が2人いるのだが、2人は本当に有能というか、できた人間で、結構なことが出来てしまうし話もうまい。
私は話がうまくなく、旅行になると友人におんぶにだっこをされている。
昨日の夜など、なんとなく話がついていたのかなと思っていた予定が特に詰まっておらず、結局友人2人がどどどっと予定を決めて共有していた。
そして今日、なんと私の旅行用トランクが壊れた。瞬間私はタオルを投げた。
「頼む、心情的に許容オーバーだ。一人の時間を作らせてくれ。」
友人は快く受け入れてくれて、そして私は今喫茶店でこれを書いている。
私は友人に寄りかかっている状態なのだが、手を取り合っているといえるのだろうか?
友人関係は利害のみで成り立っているとは言えないというのは理屈ではわかるのだけれど、私も何か2人と手を取り合っているという何かを実感したいとは思う。

手を取り合って

7/13/2023, 1:09:31 PM

劣等感はよく感じているので、せっかくなら優越感をピックアップしたい。
しかしながら優越感、浸ったことはあっただろうか。
全然思い付かないので今隣にいる友人に聞いてみた。彼女はおいしいお菓子を食べる時だと言った。
なるほど、そういうことなら優越感を感じる場面は多いのかもしれない。
例えば有給取得で自分だけ会社を休む時とか、自慢できる友達がいることだとか、じゃんけんに勝った時とか。ささやかなことばかりだがいずれも気分を少し上げてくれる。
そんなありふれた優越感が、日常に彩りを加えてくれているのかもしれない。

優越感、劣等感

7/13/2023, 12:49:44 AM

私は昔、部屋が汚かった。
とはいっても、床に物を置いたりはしていないし、ただ机の上がごちゃごちゃしていた。綺麗好きの母は私の部屋を見るたび嫌そうにしていた。
話は変わるが、私はバイトで稼いだ一万円札を卓上カレンダーにしまっていた。
その卓上カレンダーはコンパクトで、サイズ的には一万円札を2つに折ったらピッタリ収まり、私はそのフィット感が気に入り一月につき一万円札ずつ卓上カレンダーに入れていた。なんならカレンダーの2月を表に置いて見た目はただの卓上カレンダーとして偽装していた(そういうの、憧れないだろうか?)
ある日、その卓上カレンダーもとい一万円入れがなくなっていた。
「捨てた」母の一言で頭が真っ白になった。
それからは醜い争いだった。どうして捨てたのか、どう見てもカレンダーだったし去年の日付だったから捨てた、人の物を勝手に捨てるな、ゴミ箱を見ろ。
母が泣き出した。泣きたいのはこっちだ。
しまいには家族は両方悪いと結論付けた。不服だ。
そもそも勝手に捨てるということについて過去にも一悶着合った故の怒りなのだが、それはまたの機会に。
とにかく、それ以来母は私の私物を勝手に捨てなくなったし私も机は少しは片付けている。
今でも何か高い買い物をする時、あの時捨てられたお金があれば、と必ず思い出す。これからもずっと、のお題で書いてしまったが、後10年後ぐらいにはなんでもないことになればいい。

追記・これからもずっとでなく、これまでもずっとだった(下から3行目)

これまでずっと

7/12/2023, 12:50:57 AM

「ごめんね、遅れる」
その1件だけでいい。
そうすれば喫茶店に入って、カフェラテを飲んでゆっくり待つよ。
「遅刻はその人の時間を奪うことになる」と自己啓発本に書いてあった。なんなら昔の私もそういう考えだった。
だけど友達間ではきっと、双方の妥協点をうまく探すことだ。遅れる人は遅れる、速い人は15分前からスタンバっている。なんならギリギリを責める人もいる、人によってまちまち。だから私にとっては、1件のLINEが妥協点だ。
連絡がないと、怒るよりも不安になる。大丈夫かな、何か事故にあったんじゃないかな、曜日間違えたのかな。だからせめて、LINEはちょうだいね。大丈夫だよ、ゆっくり来なよって返すから。


1件のLINE

7/11/2023, 12:43:52 AM

目が覚めるとまず、夢の内容を必死に思い出す。
そして友達が夢に出ると、その友達に報告する義務を己に課している。以下、私の気に入っている夢を抜粋する。

私は友人たちと飲み会を計画していた。
私は夢の中では木の上に住んでいて、飲み会メンバーが自宅に来るの楽しみに、何かサプライズのプレゼントをしようと家の近くにある野の花を摘んでいた。
しかしメンバーが自宅に来て、彼女たちが持ち寄った物はキラキラしていて素敵なものばかりであった。私はそっと、自分が摘んだそれらを隠した。

多分夢の中の私はゴリラだったのだと思う。きっとはじめて出来たのであろう人間の友達を想いながら野の花を摘んでいたゴリラの心境を考えると少し胸が痛い。
友達は「ちゃんと嬉しいし受け取ったのにね」と笑ってくれたから、夢の中のゴリラの私も少しずつ、友達に打ち明けられるようになるといいと思う。

目が覚めると

Next