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7/28/2024, 10:48:20 AM

お祭り
人が多すぎるのは苦手。
知っている人に会うのも気まずい。
そんな私の私流の楽しみ方三選。
一、遠くから眺める。
ぼんやりとした祭りの光に人々の活気、
さらには空に上る打ち上げ花火。
屋台のものを食べたいなら、早い時間に買って
花火が見える離れた位置にいればよし。
祭りの雰囲気が楽しめれば十分だから。
二、音だけで我慢。
ドン!ドン!
花火の上がる音は家でもほんのかすかに聞こえる。
静かに耳を澄まさなきゃいけないけど。
ああ、夏だな。そう夏を感じながら音を聞く。
三、思い切って友達や家族と参加。
どうしても上二つじゃ物足りないときに。
人が多い、知ってる人が……も気になりにくくなる。
人が多いのは、場所を選べば大丈夫。
知ってる人は気づいてないふり。
気づけばあら不思議。
楽しくなっている。
以上、私流のお祭りの楽しみ方三選でした!

7/27/2024, 12:36:03 PM

神様が舞い降りてきて、こう言った。
「もう、いいんじゃない?
あんな奴のために悩むなんてお前も馬鹿だなあ、
悪口を言うことが趣味なんだよ。
だから、お前は言わせておけばいい。
どうせ、すぐ飽きる。」
ずっと、絶望しか感じなかった。
心当たりのない陰口。
偶然かわざとかわからない一人ぼっち。
そんな生活が続いていたのに、
誰か……本当に神様かもしれないがそう言ったとき
何かが切れて
毎日が楽しくなった。
神様の予言通りそうなった。
一年間のことが何もなかったかのように
すべてが元通り、それよりも良くなった。
神様がいなければ、私、何をしていたのだろう?
思い返せば、いつだってなにかに守られていた気がする。
からかってきたあいつも、パシリとして私を使っていたあいつも、突然やめた。
嫌な夢を見たから、正夢にならないよう対策を立てて一日を過ごすと、対策していなければ、夢を見ていなければ、
嫌な夢が現実になっていたかもしれないなんてこともあった。
さらに私はよく、不注意なのか(何もなくても)転ぶ、(目の前に電柱があっても)ぶつかる、落ちる(深い溝や階段)。
……運が悪ければ死んでいたこともある。
でも、私は今日も元気に生きている。
だから、どこかには神様がいる。
見えなくても、存在しないかもしれなくても、私は信じる。
いつも、お世話になってます。

7/26/2024, 10:16:58 AM

誰かのためになるならば
私には何かをできるほどの力なんてない。
ただの人間だ。
でも、それでも私の生きる毎日が
私のひと頑張り、一つの行動が
誰かのためになることを願ってる。
特別な何かなんてなにもない。
でも、私にできることならば手伝いたい。
いつも、助けられているから。

7/25/2024, 10:52:32 AM

鳥かご
鳥が、かごの中にいる。
一面金網に囲まれて
まるで檻の中にいるようだ。
とても狭くて自由がない。
きっと外に出て飛ぶことを願うだろう。
ある日、かごが何かの間違いで空いた。
鳥は自由になれることを喜び飛んでいった。
けれど外には天敵がいて、
一瞬にして喰われてしまった。
かごの中とかごの外、どちらがいいのだろう?

7/24/2024, 10:41:04 AM

友情
よく話すわけでもない。
一緒に遊んだこともほとんどない。
性格が似てるわけでも、趣味が同じわけでもない。
連絡もほとんど取らない。
一緒にいるわけでも行動してるわけでもない。
それでも気付けば隣にいるし、話せば楽しい。
困ったときは互いに助け合えるし、
落ち込んでいるときには気を使ったり、気を使われたり。
そのままの自分をたまには出すこともできる。
ちょうどいい距離感。
辛くないが、寂しくもない。
見る人によれば、友達には見えないのかもしれない。
けれども、確かにそこには友情があった。

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