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7/8/2024, 10:34:50 AM

街の明かり
街の明かりは離れて見るのがいい。
離れていれば、星のように輝いていて
どこも明るく楽しげに見える。
でも近づけば近づくほど現実が見える。
だから綺麗な夜景だなあと、離れて見るのがいい。

7/7/2024, 10:42:21 AM

七夕
揺れる笹。
手には短冊。
友達も短冊を持っている。
一人は紫。
一人はピンク。
私は黄緑。
「何書いた?」
「目標達成、かな〜」
「それは叶ってほしいね」
「うん!」
もう一人は、
「じゃ〜ん!世界平和!」
「お、いいね!」
「うん」
「と見せかけて裏に個人的な願い事を小さく書いた!」
「え〜と、なになに?」
「読まないで!」
そこで、順番が来て短冊を結ぶ。
ひらひらと短冊と飾りが揺れて綺麗だった。
ちなみに私の願い事は毎年同じである。
そしてなんだかんだ叶っている。
「今年も一年楽しく過ごせますように」

7/6/2024, 11:13:41 AM

友だちの思い出
小学校低学年の頃の話。
私は炭酸飲料なるものを飲んでみたかった。
日頃、そう思っていたとき
友だちと遊ぶ約束ができた。
まだ自転車に乗れなかった私は
友だちと二人走って駄菓子屋へいった。
暑かった。真夏だった。
アイスを買って食べてから、
飲み物を買おう!ということになった。
私はメロンソーダを選んだ。
友だちも、おそろい!と、メロンソーダを選んだ。
ゴトン。
自動販売機から落ちてくる。
私は恐る恐る飲んでみた。
しゅわっ、
パチパチと、メロンの味。
さらに冷たさが夏にはちょうどいい。
私も友だちも二口くらい飲んで、
残りは家で飲むことにした。
私達は鬼ごっこをしながら友達の家へ。
「つかれた〜!」
「あ、メロンソーダ飲もう!」
「暑いしいいね!」
蓋を開けた。
その時だった。
メロンソーダが噴水のようにふきだしてきた。
おかげでメロンソーダまみれだった。
友だちが言った。
「あ!鬼ごっこの時、」
「……振り回して走ってたね」
二人笑い合った。
とてもいい、友だちの思い出。

7/5/2024, 11:34:17 AM

星空
昼の、太陽の、眩しい光ではなくて、
雲で覆われた夜の、暗闇ではなくて、
優しい、優しい光の星空が好き。
日が暮れて、だんだん暗くなってゆく。
少しづつ星が増え始める。
いーち!にー!と、よく数えてたっけ。
そして、気がつけば沢山の星が頭上で瞬いている。
優しい光に惹きつけられる。
眩しすぎると、目を背けたくなる。
暗すぎても、目を背けたくなる。
だから、
だからこの星空が好きだ。

7/4/2024, 11:25:36 AM

神様だけが知っている
神様だけが知っている、
この、世界という物語の結末を。
神様だけが知っている、
この、人生という物語の結末を。
教えてほしい、
とても気になって気になって考えてしまうから。
答えのない問題。
その答えを探してる。

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