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7/3/2024, 10:30:07 AM

この道の先に
何があるのか知らない。
どんな道になっているのかもわからない。
時には真っ暗で手探りで進まなきゃいけない場所もある。
程よく光の射す花畑の中もある。
共通点は終着点がないところ。
ない、見えない、というよりは未定。
私のことだから、
明らか道ではなくても(草の中とか)気分で入るし、
寄り道だってする。
そんな自分のペースで進む旅。
さあ、どんな道を進もうか。

7/2/2024, 10:57:48 AM

日差し
ずっと空を覆う黒い雲。
朝からずっと曇り空。
たまには雨も降っていた。
一日終わり、帰る時間。
ふと上を見てみれば、
少し日が差していて、
光のカーテンになっていた。
とても綺麗な光のカーテン。
その内側で日差しを、
光を見てみたい。

7/1/2024, 12:12:37 PM

窓越しに見えるのは
いつもと変わらない景色と、
窓に反射して映った自分。
反射したものとわかっていても、
もう一つの世界があるのではないかと錯覚しそうになる。
うっすら写った自分と外の景色。
窓って面白い。

6/30/2024, 10:09:21 AM

赤い糸
「運命の人と赤い糸で結ばれているらしいよ!」
そう、誰かが言った言葉を思い出す。
未だ好きな人もいない、そもそも恋って?
という私は小指を見つめる。
いっそ、赤い糸が見えたほうが楽なのかもしれない。
好きも嫌いもわからない私は、そう考える。
でもいくら指を見つめようとただの指。
赤い糸は見えなかった。
いつか、見えるようになるのかな?

6/29/2024, 10:11:13 AM

入道雲
朝、空を眺めながら歩いていた。
「上向いてどうしたの?」
「入道雲出てるから夏だなあって。」
「本当だ。」
このときに気づけばよかったのだ。
この入道雲は夕方には大雨をもたらすと。

夕方。
私は全力で走っていた。
「最悪っ、傘持ってないし、こんなときに一人だし。」
もう、頭の上から足の先までずぶ濡れだった。
体の芯まで冷えて、風邪をひくかもしれないと思った。
ゴロゴロッ。
私はさらに足を速めた。

家について温まって来た頃に、雨は止んだ。
静かだった。
突然止んで、今までが嘘かのように晴れていた。
「これなら、雨宿りしたらよかったな。」
私は空を見て呟いた。

入道雲は夏らしくていい。
でも、降り出したら厄介だ。

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