阿呆豚

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4/19/2025, 1:14:55 AM

夜をこえて明日の物語を始める時
私はきっと朝日を拒むでしょう

星を見て自分を嘲笑い
まだ光るビルを見て安心感を得る

流星群からこぼれ落ちた星の1つが
私でなければ幸せだったのにと
何度思って息を吐いたか

目から放り出された涙が
人を救うように
私もそうなってみたかったものである

物語はまだ始まらない
きっともう始まらない。

4/17/2025, 10:08:56 AM

遠くで叫んだ君の声が
随分近くで耳を通った

僕の名前が聞こえた気がする

念の為小さく振り返ると案の定僕で
君との距離はさっきよりも随分近かった
具体的に言うとスリッパ2個分くらい

単純に嬉しくて
不安定に高鳴る心臓が痛くて心地よかった

僕の全てを知って欲しくて
それでもダサい僕に気づいて欲しくない

矛盾する心と素直な顔色な僕
弄ぶように笑うあの子
青春から溢れたくすぐったい2人

4/3/2025, 1:12:32 PM

雲が黒くなって
海が赤くなったり

象が軽くなって跳ねたり
兎が重くなって静に徹してる

矯正された社会人より
放置された虫歯のような陽気な人間がいい

愛と平和より
少しおかしい君との時間のが
愛で平和である



豚の一言
伝わっとると、どえらい嬉しいっす

3/20/2025, 8:41:04 AM

探し求めていたものを手に掴んだ時
一瞬の達成感と永遠の渇望感を覚えました。
私の求めていたものは瞬時に価値のないものと
なったのです
私の追い求めていたものは、
いつも中心にあった明日への理由は
一体どこに消えたのでしょう。
ここはどこだろうか。

燃え散った炎の残り火に
縋り、迷う気など無かったのに

3/18/2025, 11:02:09 AM

私の手をひく貴方が好き
話している時にたまにスマホを見る貴方は嫌い

私を見ているようで違う人を見ている貴方
貴方を信じている様でどこか疑う私

私の近くにいる時の貴方は大好き
私から離れた貴方はどこをとっても大嫌い

勝手に女と2人で酒 飲むお前なんか大嫌い
それを許してしまう自分も大嫌い

でも最後には私の所に来てくれる貴方は結局好き

貴方はこれを信頼と言った
私はこれを愛と信じていた

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