夜をこえて明日の物語を始める時
私はきっと朝日を拒むでしょう
星を見て自分を嘲笑い
まだ光るビルを見て安心感を得る
流星群からこぼれ落ちた星の1つが
私でなければ幸せだったのにと
何度思って息を吐いたか
目から放り出された涙が
人を救うように
私もそうなってみたかったものである
物語はまだ始まらない
きっともう始まらない。
遠くで叫んだ君の声が
随分近くで耳を通った
僕の名前が聞こえた気がする
念の為小さく振り返ると案の定僕で
君との距離はさっきよりも随分近かった
具体的に言うとスリッパ2個分くらい
単純に嬉しくて
不安定に高鳴る心臓が痛くて心地よかった
僕の全てを知って欲しくて
それでもダサい僕に気づいて欲しくない
矛盾する心と素直な顔色な僕
弄ぶように笑うあの子
青春から溢れたくすぐったい2人
雲が黒くなって
海が赤くなったり
象が軽くなって跳ねたり
兎が重くなって静に徹してる
矯正された社会人より
放置された虫歯のような陽気な人間がいい
愛と平和より
少しおかしい君との時間のが
愛で平和である
豚の一言
伝わっとると、どえらい嬉しいっす
探し求めていたものを手に掴んだ時
一瞬の達成感と永遠の渇望感を覚えました。
私の求めていたものは瞬時に価値のないものと
なったのです
私の追い求めていたものは、
いつも中心にあった明日への理由は
一体どこに消えたのでしょう。
ここはどこだろうか。
燃え散った炎の残り火に
縋り、迷う気など無かったのに
私の手をひく貴方が好き
話している時にたまにスマホを見る貴方は嫌い
私を見ているようで違う人を見ている貴方
貴方を信じている様でどこか疑う私
私の近くにいる時の貴方は大好き
私から離れた貴方はどこをとっても大嫌い
勝手に女と2人で酒 飲むお前なんか大嫌い
それを許してしまう自分も大嫌い
でも最後には私の所に来てくれる貴方は結局好き
貴方はこれを信頼と言った
私はこれを愛と信じていた