阿呆豚

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夜をこえて明日の物語を始める時
私はきっと朝日を拒むでしょう

星を見て自分を嘲笑い
まだ光るビルを見て安心感を得る

流星群からこぼれ落ちた星の1つが
私でなければ幸せだったのにと
何度思って息を吐いたか

目から放り出された涙が
人を救うように
私もそうなってみたかったものである

物語はまだ始まらない
きっともう始まらない。

4/19/2025, 1:14:55 AM