この世界に色のないものは無いらしい
水も透かすところによって色が見える
雨にも雨雲を透して灰色が色づく
でも君の涙に色はなくて
いつも純粋で華やかで色っぽい
それもそうだ
僕の見た君はこの世界の君じゃなくて
僕の世界を透かしてみた君なのだから
そう思うと随分自分が哀れに見えた
題名 体温と心温
俺は高校3年間で学んだ事がある。
そいつには好きなやつがおった
まあそら大層な別嬪野郎で
誰にでも優しくて平等なんやとか
正直何処にでもおるやろと鼻で笑ってしもた
やからあだ名は凡
ボブの女は俺が何度止めようと聞かん
あんな凡のどこに良さ感じんねんアホらし
結局ボブ女は振られて戻ってきた。
『 泣くなや面倒臭い』
俺はそう言いながら手を繋いで歩いた
そしたらアホなボブ女は
『 手あったかいなぁこんな風にしてくれる人
好きになりたいわ』やと
うっさいねん冗談やめーや寒いわ
元から俺にしとけ言うたやんけ
まとめるとボブの女は信じるな
酒は飲んでも飲まれるなと一緒や
心温は心の温度て意味です
きも短編すぎて自分の愚かさを知るっちゃむ
私はこの世のなにもかも から
外れた存在なのかもしれません。
私の考えや価値観は周りには
理解のできないようなものだったらしいです。
私の性格や特徴、生き方は中々
癪に障るらしいです。
その度私は思うのです
世の中とは周りと比べる事しか出来ぬ
私を馬鹿にした人なのだと
この世のなんでもない私は手の届かず儚い
星のカケラだとでも思って爪を噛んでいなさい。
あぁ、私も粘着いた世の中の1つだったのだ
君と一緒なら何でもできる
きっと地球から海水だってぬける
火山の噴火だって止めれるし
地震だって効かない
風通しのいい左隣だって埋めれるし
無いはずの手だって掴める
君と一緒ならなんでもできるんだ
君がいたならこの埋まらない溝なんて
はなから存在しなかった。
私は努力家だ
勉強も上位をキープするように努力する
部活もレギュラーの座を譲らないために努力する
所作も作法も、言葉使いも
私が思うするべき努力は満遍なくやってきた
それを皆は天才だ才能だと褒める
私はこの瞬間が一番心地よく、報われた気になる
よく天才で片付けらるのは嫌だというが
私からしてみれば今までの頑張りを見せびらかして
弱い所を見せたくないし努力家より天才の方が
言葉の響きがいい
私は努力家であり天才だ
同時に
捻くれ者であり愚策な人間である
冬晴れのような安堵の気持ちは命取りになるだろう
豚の一言
わたくし豚、捻くれております。