4/27/2025, 1:08:29 PM
ふ、とした。
身に宿るのは瞬間的で
長期的な煩悩
見つけたのは変わらない現状
閃いて諦めて 壊して失う
これが人生と言い聞かせて
僕は今日も目をつぶる
4/19/2025, 1:14:55 AM
夜をこえて明日の物語を始める時
私はきっと朝日を拒むでしょう
星を見て自分を嘲笑い
まだ光るビルを見て安心感を得る
流星群からこぼれ落ちた星の1つが
私でなければ幸せだったのにと
何度思って息を吐いたか
目から放り出された涙が
人を救うように
私もそうなってみたかったものである
物語はまだ始まらない
きっともう始まらない。
4/17/2025, 10:08:56 AM
遠くで叫んだ君の声が
随分近くで耳を通った
僕の名前が聞こえた気がする
念の為小さく振り返ると案の定僕で
君との距離はさっきよりも随分近かった
具体的に言うとスリッパ2個分くらい
単純に嬉しくて
不安定に高鳴る心臓が痛くて心地よかった
僕の全てを知って欲しくて
それでもダサい僕に気づいて欲しくない
矛盾する心と素直な顔色な僕
弄ぶように笑うあの子
青春から溢れたくすぐったい2人
4/3/2025, 1:12:32 PM
雲が黒くなって
海が赤くなったり
象が軽くなって跳ねたり
兎が重くなって静に徹してる
矯正された社会人より
放置された虫歯のような陽気な人間がいい
愛と平和より
少しおかしい君との時間のが
愛で平和である
豚の一言
伝わっとると、どえらい嬉しいっす
3/20/2025, 8:41:04 AM
探し求めていたものを手に掴んだ時
一瞬の達成感と永遠の渇望感を覚えました。
私の求めていたものは瞬時に価値のないものと
なったのです
私の追い求めていたものは、
いつも中心にあった明日への理由は
一体どこに消えたのでしょう。
ここはどこだろうか。
燃え散った炎の残り火に
縋り、迷う気など無かったのに