通りすがりの字書き

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4/13/2024, 2:54:22 PM

頭がとてつもなく痛い。
誰だよ今日の天気を快晴にしたの。
あーなんかまだ酔ってるみたい。
金輪際、深酒はしない。と毎回反省する私を自分で褒めている私。
そうですとも、ぜんぜん反省できていませんよ。
改心していたら、こうも度々二日酔いのまま仕事に行くこともないですよ。

陽の光が痛い。
二日酔いじゃなければ、とても心地よい天気なはず。

もう、ほんとに、改心したい。


お題『快晴』

4/12/2024, 9:53:58 AM

どうしてこんな所に。
こんなタイミングで。
やっと心を立て直したのに、また壊されるのか。

どうして私を見るの。
そんな目をしないで。
いつも言葉にできない状態に追い込むのは貴方。

逃げられない。この恋から。

お題『言葉にできない』

4/10/2024, 8:36:31 AM

昔から、そうだった。
これからも、きっと。
親友であり戦友である関係が変わることはない。
男と女の友情はあるんだと、自分に言い聞かせて、彼を見る。
10年間、誰よりも、ずっと彼のそばにいられたのは、心を閉じ込めていられたから。

これからも、この思いを解放するときは、誰よりも、ずっと彼から遠いところへ行くときだから。

お題『誰よりも、ずっと』

4/9/2024, 9:16:18 AM

私は、この底なし沼から抜けられない。
これからも、ずっと。

そう思いこんでいた20年前。
何もかも諦めていた10年前。

誰の助けもないままに、ずっと同じ人を追いかけていた。
道ならぬ恋だと、わかっていながら、底なし沼に心を押さえ込んでいた。

これからも、ずっと。
なんてありえないことが、わかったのが5年前。

海外の自然を見るツアーは私を変えてくれた。
もう、振り返らない。前を見る。できるかぎり。


お題『これからも、ずっと』

4/5/2024, 12:56:54 PM

「そうだよなぁ。女だが、女じゃない。みたいな奴だよな、お前は」
納得して頷いて、気がついた。
私が女らしくないわけじゃなく、周りが先導しているんだと。
「夜景をみるために、山を登って、星空の下で告白とか、好きなんじゃないの?」
ん?と首を傾げると。目の前にいた男が、
「お前に聞いた俺が悪かったよ」
と言って話題を終えた。
性格も好みもバラバラなのに、どんなアドバイスも意味ないと思う。この男の相手を私は知らないのだから。

「梨沙、どうしたら落とせるかなぁ?」
男の呟きに、ここが静かな喫茶店であることを忘れて叫んでしまった。
梨沙?いやいや、君には彼女は落とせないよ。そう思ったが口には出さなかった。


お題『星空の下で』

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