雅夢

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7/23/2025, 10:08:39 AM

『True Love』

見返りを求めないで、相手のために動ける
相手の幸せを心から願い、喜べる

それが、真実の愛である

7/1/2025, 2:14:13 PM

夏の匂いは、君の汗と、恋の花。

6/20/2025, 10:26:41 AM

『好き、嫌い』

「懐かしいな……」
たくさんの花びらがついた花を手に、小夜はそうつぶやいた。
「久しぶりにやってみようかな」
小夜は昔に戻ったみたいな気持ちで、花びらを1枚1枚取り始めた。
「好き、嫌い、好き、嫌い……、あ、好き」
小夜は満面の笑みで最後の1枚を握りしめ、スキップをしながら家に帰っていった。

3/28/2025, 10:06:03 AM

『小さな幸せ』

あなたと話せるのも、あなたと笑い合えるのも、全部全部「あたりまえ」なんかじゃなくて、奇跡であり、小さな幸せ

3/10/2025, 11:10:24 AM

『願いが一つ叶うなら』

「願いが一つ叶うなら、あなたは何を願いますか?」
パズルゲーム中に流れた広告を見て、理花は指を止めた。
「なにこれ?」
自分でも聞こえるか分からないほどの声でつぶやきながら、その広告の詳細画面を開く。
「あなたの願いを、私たちが叶えます。」
この文字が、画面いっぱいに大きく書かれていた。
「うさんくさ」
しかめっ面でそう言いながらも、指は下へ下へ、どんどんスワイプしていく。
「メールアドレスや電話番号、ご住所、お名前などは必要ありません。使用料は、全額無料となっています……、え?まじで?」
理科は、ぶつぶつと、書かれている内容を読み上げた。
「無料だし、いっか」
そう言ってインストールのボタンを押すと、画面に音声マークがあらわれた。
「ここに、あなたの願いを言ってください。願いは一つ限りです。二つ以上は対応できません。二つ以上お願いするとしわ寄せが来ますので、ご注意ください。」
そう書いてあったが、理花は読んでいなかったようだった。
「あの女を消して、あの人と付き合わせてください。」

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