雪道を走る際はスタッドレスタイヤを着用しましょう。
積雪がひどい時はチェーンを巻きましょう。
車間距離を空けて落ち着いて走行しましょう。
無理だと思ったら引き返しましょう。
何故こんなことを書いたかと申しますと、雪道ドライブをしようと思い北陸方面に向かって運転してましたら車のスリップ祭りを拝見したからです。
雪の幻想的な風景を求めて旅路に赴いたら、直面した現実は田んぼに直立するトラックでした。
逆立ちするトラック、ガリガリ側面を擦った普通車、追突事故に頭を悩ます人、雪の重さに耐えられなかった倒木による通行の遅延。
あれ?雪の幻想ってなんだっけ?
待ってたのはとても厳しい現実でした。
雪って清楚なイメージが、なんとなくありますけど実際は邪悪なのでは?と思ったのでありました。
#雪
誰よりも、あなたと一緒にくだらないことを語りたかった。
いろんな人が、たくさん、たくさんいるけれど、あなたの代わりはいないのです。
それをわかってほしかった。
他愛の無い雑談が、何故できなかったのだろう。
どのようにすれば、あなたに声が届いたのだろう。
後悔に囚われないように日々に忙殺を望みました。
ですが忙殺の、わずかな隙間にあなたの顔を思い出し、心にほろ苦さが広がってしまいました。
愛情を望んでいました。
憎悪でもよかったのかもしれません。
ですが無関心だけはどうすることもできませんでした。
忙殺の日々が続き、少しだけ時が経ちました。
今では私も無関心に近づき、あなたから愛情を望むことは無くなりました。
それでも時たまに昔を思い出す時、あなたの顔を思い出してしまいます。
私の中からあなたという存在が消えることはきっと一生ないのだろうと思います。
変わらない人間関係はないのかもしれません。
いつかは別れも訪れるのでしょう。
ですが私の胸の中には変わらずに昔のあなたが今でも生き続けているのです。
#君と一緒に
寒い中で空を仰ぐ。
澄んだ青空は広がり続ける。
視線を前方に戻し息を深く吸い、吐き出す。
吸い込んだ空気の冷たさ。
遠くまで見える明瞭な景色。
私の小さな世界が少しだけ広がっているように感じられた。
ほんの少しだけ遠出をしてみたいと思った。
素敵な冬の便りを受け取れた気がした。
#冬晴れ
誰かに刺激がなく、つまらないと思われても特段変わらない日常を送れることに自分は幸福を感じている。
他人と比べたら多くの人より劣る人生かもしれないが現状が幸せなのだと思う。
幸せとは個々人の捉え方や考え方で変わるものであり、他人の幸せが自分の幸せになるわけでもない。
幸せとは何か?
自分は幸せなのだろうか?
そんなことを考える暇や余裕がある間は、きっと幸せなのだろう。
私にとっての幸せとは平穏だ。
#幸せとは
冬の寒さが苦手な私は、四月頃までは日の出とは本来は無縁でありたいと思っている。
薄闇の中、寒風に耐え、白い息を吐きながら歩みを進める。
街灯のない畦道は濃紺のインクボトルのようで着色を施せる余地はない。
色調の曖昧な早朝の散歩は孤独を強くさせる。
しばらく歩くと陽の光が訪れる。
赤を強く混ぜたような丹色の太陽は濃紺と孤独を洗い流す。
空と山々、民家と畦道を着色し一日を彩り始める。
日の出は見ようと思えば、いつでも見ることができるのかもしれない。
それでも毎度訪れる、美しさや感動が同一なものであるとは私には思えない。
私は怠惰である。
ただ、怠惰を濁してでも美しいものを愛でていたい。
#日の出