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6/14/2024, 9:36:11 AM

こどもの頃の6月は
今と比べて、雨が優しかった気がする。

窓を叩く雨音も、
時に、心を落ち着かせてくれる獅子落としのよう。

夕立ちや、通り雨は、
遊びに夢中のこども達へ、
はやく、家に帰るよう促すお母さんのよう。

そんな6月の風景を、
奥ゆかしく、あじさいは眺めていました。

真夏日や、
ゲリラ豪雨は、

正直、
あなたにお似合いとは言えないわね。

5/30/2024, 12:09:31 PM

おたがい、仕事が忙しくて、すれ違いの毎日。
わりと、よく聞く言い訳です。
りゆうは、私の方だけなの??
なんとなく、会話が噛み合わなくなって、2年近く。
きのうより、今日の方がつらくなって。
たぶん、お互い、切り出せずにいる言葉がある。
びかしたいなら、価値観の相違、なんてどうかしら。

5/29/2024, 9:46:58 PM

世間が人の行き来を認めない時期だった。
仮に会いに行っても会えない、そんな頃だった。

そのことを、言い訳にした。
会えば認めざるを得ない現実から、逃げていた。

もともと社会人になってから、あまり家には帰らなかった。
半ば家を出たくて選んだ、今の仕事。
ようやく打ち解けたのは、10年ほど前のこと。

母は、変わらず、元気そうだった。
ただ、母に病巣が見つかったことも会いに行った理由の1つだった。。

どこか、言葉で語らずとも繋がっている感覚が、母とだけはあった。
だから、会えないことに罪深さを感じてこなかった。
大丈夫だから、といつだって言ってくれてるような気になっていたから。

予感がした。
朝、出勤前につけるマスク。
左耳にかけるときに、何故か、紐が切れた。
激しい動悸、心拍数はあがった。

結局、やっぱり、母とは、繋がっていた。。。

実家に駆けつけると、何事も感じさせない静かな時間が流れていた。
家路を急いだ理由も忘れるくらいに…。
どうしても、実感が、湧いてこなかった。
居間の横の部屋に、
すでに、主のいないベッドがあった。
その枕元、
いびつに切られた配送伝票が置かれていた。

!!
私の送った、季節の果物セットの送り状。

なぜか、これだけはずっと置いてあったのよね、と妹。

ヒザから、ガクッと崩れ落ちそうになるのを必死にこらえた。
待っていたのだ。
いつだって、私に会える日のことを。

ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね、、、

喉の奥が熱くなりながら、
もう会えない事を、その時、はじめて実感した。。。


今、私は、実家に近いところで暮らし始めました。

季節が代わるたび、
近況報告をしに行ける位の距離に。

5/28/2024, 1:02:21 PM

新生活、緊張とうきうきを纏った頃の、新しい制服

衣替え、季節は初夏へ、半袖

夏休み明け、ひさしぶりに会った時の、小麦色の肌

朝夕、少し寒くなって来た頃の、冬服

1年のうちで、
ドキッとする出会いは、
むかしから、同じね。

5/28/2024, 8:50:32 AM

ウィリアムテル、、だったかしら。
あの曲を聴くと、遠い日の体育祭を思い出します。

成長期もあったでしょうが。
たまたま、体育祭前の校内運動測定、50M走で1番になって。
一躍、時の人として迎えた体育祭。
華のリレーの、第一走者。
体育祭は、一周200Mを競います。
結果は、100M過ぎたあたりから大失速、、、大惨敗。

曲のタイトル通りの結果に終わったけど。

あの日の経験があったから、今、自分に自惚れず、やれています。

だから、
今の私には、
順番的には、
地獄と天国、かなぁ〜

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