伊藤透雪

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4/8/2026, 3:40:35 AM

沈む夕日

黄昏に並ぶ電柱
両側に立ち見送るような風景に
向こうの赤信号と揃えて
シャッターを切る

暗がりに落ちる少し前の
美しい時間に
毎度通る道でさえ美しく
囲む電柱電線は
多分この辺りだけだろう

蒼に変わっていく時まで
呆然と見ている自分の
愚かさ潔悪さを
背中に感じる

毎日こうやって
外に出ないと見られない太陽に
問題を突きつけられる思いがした

4/8/2026, 3:40:32 AM

沈む夕日

黄昏に並ぶ電柱
両側に立ち見送るような風景に
向こうの赤信号と揃えて
シャッターを切る

暗がりに落ちる少し前の
美しい時間に
毎度通る道でさえ美しく
囲む電柱電線は
多分この辺りだけだろう

蒼に変わっていく時まで
呆然と見ている自分の
愚かさ潔悪さを
背中に感じる

毎日こうやって
外に出ないと見られない太陽に
問題を突き疲れる思いがした

4/7/2026, 7:58:38 AM

君の目を見つめると


君の目を見つめると
僕が映って見えるかと思った
実際は濡れた黒目が光ってた

笑顔で
何ーどうしたの
と言う君の心に
誰かがいるなんて
疑う自分がおかしい

なんでもない、と
視線を外す
弱虫の僕は
もっと
人を信じるようにしないと、


不安は原因がどうあれ
抑えるより
流そう
そう思った

4/6/2026, 12:35:05 AM

星空の下で

星空を見に行こう
と村道を車で駆け上がると
開けた空にいっぱい

街の放射を受けない藍色の空に
星が輝き天の川に寄り添って

2人の頭上は
天上の別世界

銀色とところどころ赤い星々
空を見上げる首が
痛くなっちゃった

肩寄せ合ってくっついて
観ていると
一筋の光が横切った
手のひらに受け止められたらいいのにね

コーヒーを飲みながら
夜更かしして
車中泊の夜は
とても嬉しかった

いつまでも幸せが続きますように
星に祈ったのは内緒

4/4/2026, 8:46:15 AM

1つだけ

キャンディ缶を開けて
どれを食べよう
そんな楽しみは
子どものときに置いてきてしまった

キラキラした包み紙さえ
綺麗と思ったあの頃の
喜びって
小さくても
嬉しかった

たった1つだけの
キャンディでも

あれやこれや欲にまみれた
大人では
小さな喜びに
気づかなかった

特別、が小さな喜びでも
幸せと感じる自分に
かえりたい

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