スピラ

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2/12/2024, 5:53:06 PM

二次創作です。
苦手な方は避けてください。

ねぇ。今君は幸せに過ごせていますか?
あの日からだいぶん経ちましたね。
君がいなくなってからこっちの世界は
相変わらず争っています。

君と初めて会った時言ってましたね。
戦争を終わらせたいって……
その為に戦うんだって……

私はその言葉にすごく救われました。
そう思っているのは
私だけじゃなかったんだって……

あれから色々ありました。
本当に色々あってもうずいぶん経った気がします。

沢山の人が亡くなった所を見ました。
大好きな父親を亡くした人もいました。
愛する人をなくした人もいました。
大切にしたいと思う人を亡くした人もいました。

それでも足を止めてはいけないと
皆歩きだしています。

私もまた戦場に出るつもりです。
貴方が望んだ未来を作るために……

だから一つだけ伝えたいんです。

「どうかそっちの世界では貴方が幸せに
生きていられますように……
好きなことができていますように。」

一人の少女が一つの小さな石碑の前で
祈りその場を後にした。


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      ピアノの音が鳴り響く
 
  「  どうか気おつけてくださいね。
     貴方はいつも無理をするから
       僕は心配しています。   」

    少女が願っていた石碑の横では
     一人の少年が立っていた……
     
    

2/9/2024, 2:05:26 AM

写真を撮影する時に子どもの頃なら
笑顔ができていたと思う……
でももう今は笑顔ができない。
どうやって笑ったらいいかわからなくて……

撮影する時に笑顔でって言われても
本当に困るんだ……

昔、どんなふうに笑ってたっけ?
そんなことを撮影する時に思う。

みんな笑顔で撮れてる人ってすごいな……

2/7/2024, 2:26:27 PM

どこにも書けないことを書く場所が
あるのはとってもいいことだと思う。

学生の頃、心がしんどくなって辛かった時
一つのノートに恨みとかこの場所
にはかけないようなことを書いていた

今もそのノートを見るとこいつすごいこと
書いてるなって……
昔の自分に呆れながら読んだりしてる

でも多分そのノートが存在しなかったら
きっと今僕はこの世界にいないんだろうな……

2/2/2024, 6:23:26 AM

僕はこの景色が好きだ……
大きな大樹の前に今僕はいる  
『ここの景色はいつもきれいだな……』
その一言を言ってもいつも返事する声はない
そう思ってたのに……
今日だけは違った……
〔本当だね!!こことってもきれいな景色だね♪〕
『えっ……』
声が聞こえても僕は動けない……
『ねぇ、誰かいるの…』
〔うん。いるよ。あっそっか。
君の方からだと俺は見えないのか(笑)〕
ごめんごめんといいながら僕の前にその人物は
来た。 
〔こんにちわ〜〕
『こんにちわ……』
二人で挨拶を交わす。
〔急に声かけてごめんな。
たまたま同じこと思ってたから
つい返事してた(笑)〕
『ううん。大丈夫だよ。驚いただけだから。
えっと……』
〔あっ名前言ってなかったな。ごめん
俺は[チェッロ]。君は?〕
『僕は、[アルタ]。』
〔アルタは昔からずっとここにいるのか……〕
『うん、ここに連れて来られてからはずっと
ここにいるよ。』
〔そうなんだ…。さみしくないの?〕
『さみしいけど、でも僕のことを必要と
してくれる子もいるから。役に立てれて
嬉しいんだ……』
〔そっか……〕
『チェッロはどうしてここに?』
〔ん?俺、俺は旅の途中で疲れたから
上の大樹の上で休んでたんだよ〕
『えっ。チェッロ。旅してるの?』
〔うん。気ままな一人旅。〕
『へぇ〜。旅なんてかっこいいね。』
〔そうか……〕
『うん。カッコイイ。旅って
どんなことしてたの』
〔どんなことって色々だよ。そうだな……〕
そう言ってチェッロは旅の話をしてくれた。
チェッロの話はどれも僕には新鮮でとっても
楽しい時間だった…
気がつくと夕日がでていた…
〔わぁ…もうこんな時間か……〕
『本当だね…。そろそろお話もおしまいかな(笑)』
僕が言うとチェッロはニコニコしながら言った
〔決めた!!俺さ。ここに住むことにする〕
『へっ?住むって…』
〔そのまんまの意味。ここの土地には初めて
来たからまだ色々みたいところもあるし
それに……お前と話すの楽しいから。〕
『でも、それじゃあ旅は?』
〔旅はこの土地を調べ尽くしてから行くよ。
それまではお前と一緒に話したい。まだまだ
話し足りないから。だめかな?〕
『ううん。チェッロがそれでいいなら
僕もまだチェッロの話を聞きたい。』
〔じゃあ、決まり!!これからよろしくな。
アルタ。〕
『うん…よろしくね。チェッロ』

この日から僕に大事な親友ができました…
名前はチェッロ。僕の大事な小鳥の親友です。

このお話は、一人ぼっちのブランコと
旅をしていた小鳥のお話。
            おしまい。

2/1/2024, 9:54:00 AM


旅路の果てに見えたのは
平和ですか?
その問いに答えてくれる人なんていない……
沢山の世界を回って同じことの繰り返しをする
失敗したらまた戻る……
成功したら進む…

あぁ…
この旅路の果てに平和という単語が存在するの
だろうか……

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