月に願いを託したら……
いつか願いは叶うでしょうか……
わからないけどとりあえず願ってみようと
思います……
めっちゃ重いです。苦手な方は飛ばしてください。
私の心にはいつも雨が降り続けてる……
学校で色々あった辛いことが毎日私の心の中に
雨を降らし続けていた。
『振りやまない雨はない』なんて
私にとってはただの架空の言葉だ……
あの子達がいる限り誰かに気づいてもらえない限り
私の雨はやまない……
ずっと降り続ける……
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日が経つと心の中の雨はふらなくなった……
でもそれは私の心の中の気持ちが変化したから……
" 何だ……
すべてを慣れてしまったら
もう雨は
降らなくなるじゃん(笑) "
雨が降らなくなったのは彼女がそれに
慣れてしまったから………
透明になりたい……
透明になれば誰にも見つからないから
学校に行くときには透明になって授業だけ
受けて透明になって帰宅したい。
辛かった時にいつも思ってたことだった……
そんな物あるわけないけど
でもあの時は本当に思ってたんだ……
誰か自分に透明になれる
ものをくれないかなって……
誰よりも貴方のことをずっと見てた…
貴方の近くに誰よりもいれてたって思ってた
それなのに貴方は気づいてくれなかった
貴方から見た私はずっと幼馴染のまま
きっとそれ以上には私はいけない
だからもう終わりにしようと思うんだ……
誰よりもずっとあなたを見てた私に
"さようなら"
私は新しい恋に生きていこうと思います…
「ねぇ。俺達さ。別れない」
仲良く雑談をしていただけなのに
唐突に君は私に別れをつげた。
「えっ……?なんでそんなこと言うの」
私がいうと君はつらそうに言った
「やっぱり幼馴染同士で付き合うと
ろくなことにならないなって思ったから。」
そう君が言った……
「急にそんなこと言われても
困るよ。なんで……」
「うーん。簡単に言ったらお前と
付き合い出したらなんか覚めた。」
「覚めたって……」
「はっきり言ったほうがいいか……
お前のこと好きじゃなくなった。だから
別れたい。」
その言葉に私はその場から逃げてしまった。
どうして好きじゃないなんていうの…
私のどこか悪かった……
考えても答えなんて出なかった……
そしてその次の日の朝……
【私の世界に色がなくなった……】
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ぜんぶ終わった……
あいつが走り去った後ろ姿を見つめながら
自分に言い聞かせる……
これできっとよかった……
「良かったはずだ……」
そう思いながら前を見ると黒い影が言った
[もう。良いんですか?]
「あれ。まだ猶予まで時間あるけど」
俺の問いに黒い影が悲しそうに俺をみる……
[猶予が短くなりました……ごめんなさい]
そういうそいつに俺は笑いながら言った
「そうか……それだったら仕方がない。
お前が案内してくれるんだろ」
[はい。ご案内します。最後に何か言い残す
ことはありますか?]
言い残すことはないけど……
「じゃあ、あいつに手紙を届けてくれる?」
[はい。わかりました]
俺はその言葉にうなずきながら急に出てきた
扉を見つめてドアノブをひねった…
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大好きな恋人へ
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急にいなくなってごめん。
お前のことが好きじゃないなんて嘘だよ。
俺昔から生きれる時間が限られていたんだ…
だからあんな選択肢しかなかった……
傷つけてごめん。
お前が幸せで過ごせるように願っています。
俺といてくれてありがとう。
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