みかんには人を幸せにする力があると
想う。
もちろんみかんが嫌いな人もいるから全員では
ないけど……
そう言うと君はいつも不思議そうに私を
見ていたよね。
「みかんは人を幸せにするって美味しいから?」
「それもあるけど…みかんの花言葉も
幸せなものがあるんだよ。」
「花言葉?えっ、みかんにもあるの?」
「うん。みかんの花の花言葉は「純愛」とか
「親愛」あとね。「花嫁の喜び」なんだって」
「へぇ〜。でもみかんってどんな花が咲くの」
「真っ白い綺麗な花だよ。いつか見てみたいな」
その言葉に君は笑っていた。
冬休み……
ずっと家にいれるから
私にしたら幸せの休みだ。
学校にいかなくていいしんどい思いを
しないですむから。
でも休みが長ければ長いほど
学校に行く日が一日、一日と近づくと
行きたくない気持ちが膨れ上がる。
ずっと冬休みだったらいいのに……
二次創作です。
どれだけ貴方が変わってしまっても
たとえ敵側になったとしても私の恋心は
変わらない。
たとえ周囲に何を言われても
私はきっと貴方のことを信じたいと思ってるから
今カムイ様に弓矢を向けている彼は
もう前の彼じゃない。だってあの高台から
飛び降りたんだよ。生きてるはずがないのに…
きっと貴方は周囲に認められたかった……
私が認めるだけでは足りなかった。
でも絶対に助けて見せる。
弓矢を向けてる彼に聞こえるように私は
言った。
「届かなくてもいいよ。貴方が
変わってしまっても私はきっと貴方のことが
好きだから。この気持ちは変わらない。
だから、お願い。タクミ様。
もう苦しまないで……」
私は大好きな彼に武器を向ける。
クリスマスはいろんな人が
思い思いに過ごすんだろうな。
家族で過ごしたり。友達と過ごしたり。
恋人と過ごしたり。
一人で過ごしたり。
でも、このクリスマスの日でも
仕事やバイトをしてる人もいるんだろうな……
たくさんの人がいいクリスマスを
過ごせたらいいな……
「急いでください!!」
その声を聞きながら白い袋にプレゼントを
入れていく。
「あっ……乱暴に扱わないで!!」
「わかってるよ!」
そんな声や……
「おーい。間違えてる。間違えてる。」
「えっ、どこが。」
「お前が入れたの隣の番地のプレゼント!!」
「あっ。本当だ。ごめん気づいてくれて
ありがとう。」
「いいよ。次は気おつけてって……そこサボるな」
「サボってないよ!!疲れたの〜。休憩〜」
「休憩するなよ〜。あと少しだ。
これ遅れたらヤバいだろ。」
「わかったよ……」
小さな妖精たちが忙しく働いてる。
袋に詰めたプレゼントを確認しチェックをする。
時間が立つと白い袋が沢山出来上がった……
「はーい。皆おつかれ〜。」
「終わった〜。」
妖精たちは口々に疲れたと言ってはいるものの
どの妖精も笑顔だった。
「これで皆喜んでくれるよな……」
「うん。」
そんな話をしながらとある所に一人の妖精が
電話をする……
「サンタさん!!準備ができました。いつでも
大丈夫です!!」
「うん。いつもありがとうね。」
そう言ってサンタさんに荷物を引き継ぐ……
「行ってらっしゃい!!」
妖精たちはそうサンタさんに言っていた。
誰も知らない
クリスマスイブのお話でした。
〜おしまい〜