百合の花びら。

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2/12/2024, 1:09:12 PM

伝えたいこと。
伝えたいことは少ないけれど、今は君に伝えたいな。「ごめんね。」

昔は、君を友達として好きだったんだ。
誰にも君に近づいて欲しくなくて、

孤立させたのも、

いじめられるように仕向けたのも、

俺にしか頼れないようにしたのも、
全部俺なんだ。

俺らは親友なのに、出会って数日のやつ、数週間のやつ、数年のやつに取られるなんて、癪じゃないか。

俺らはもっと長い付き合いだ。
他の人間に取られるとか、死んでも嫌だね。

でも、俺は楽しかった。
でも、この前お前は、辛かった。って言ったんだ。
お前がいてよかった。とも。

俺はすごく楽しかったし、心が満たされたけど、お前は違った。
申し訳なくてさ。
あそこでは言えなかったから、ここで伝えるよ。

「ごめんな。」

これが、俺の数少ない「伝えたかったこと。」の1つ。

2/10/2024, 3:47:37 PM

誰もがみんな。
誰もがみんな、1度はきっとしんどいって感じる。
誰もがみんな、1度はきっと、苦しいって感じる。
誰もみんな、1度はきっと、消したい過去や隠したい過去がある。
誰もがみんな、きっと、隠し事の一つや二つ、それ以上あるはず。
誰もがみんな、1度はきっと、「殺してしまいたい」と思うほど憎く思ったことがあるはず。
誰もがみんな、「死にたい、消えたい」と1度はきっと、思ったことがあるはず。
誰しもみんな、1度はきっと、些細なことで傷ついたことがあるはず。
誰しもみんな、1度はきっと、人を信じられない時があったはず。
誰しもみんな、1度はきっと「愛して欲しい」と思ったことがあるはず。
誰しもみんな、1度はきっと、「____」と思ったこと、感じたこと、考えたこと、悩んだことがあるはず。

誰しもみんな、そんな感じだったらいいな。
誰しもみんな、私と同じことを感じて、思って、考えて、悩んだんだって思ったら、少しは心がマシになる気がする。私一人じゃないんだって。

誰しもみんな、1度はきっと思って欲しい。「世の中沢山の人がいるのに、私だけが苦しむわけない。仲間がどこかにいる。孤独じゃないんだって。独りじゃないんだって。仲間がいるんだって。だから、大丈夫じゃないけど、平気じゃないけど、仲間を探して、大丈夫だって、平気なんだってなるようにするんだ。」って。

1度はきっと、誰もがみんな前を向いて歩いて欲しい。

1度以上はきっと、誰もがみんな、下をみて立ち止まったり、泣きながら歩く人がいるはず。だから、私も、あなたも、下を向いて立ち止まっても、泣いても、前を向いてもいいはずなんだよね。きっとね。

私だけじゃない。
貴方だけじゃない。
だれもがみんな。1度はきっと。そう感じてくれるはずなんだ。

2/8/2024, 6:49:28 AM

どこにも書けないこと。

そう聞けば、いくつか思い浮かぶ。その1番は、
親にも、
友人にも、
誰にも言えない。
私のこと。

5歳くらいのとき、自分に違和感を感じ始めた。

最初は母から、記憶のないことを言われたりした。
次は、友達から。
記憶を辿ってみて、ふと気がついたことがある。

一日の中で空白の時間がある。
頭の中で、私じゃない誰かがいること。

手紙を残せば、返事をくれる、私。
でも私じゃない。
私じゃない時、彼なのか彼女なのかも分からない。

言おうと思った時もあるけれど、ノートにも、どこにも書けない。
私の、私じゃない私の、1番の秘密。

2/6/2024, 1:43:57 PM

時計の針

規則正しく動き、1寸の遅れもなさない機械。
午前

正午

午後

1寸の狂いもなく、動き続ける。

だが、勿論形のあるものは必ず壊れる。

時が経てば、狂いをなし、そのうち動かなくなる。

どれほど、大切にしていても、壊れる。
動かなくなる。

最近、人が死ぬ夢を見た。
時計のように、急に壊れ始めて、動かなくなった。

病であれば、じっくりと錆付き壊れていく。

鈍く光る凶器で刺されれば、すぐに紅く色をなして崩れていく。

輪っかの縄に、首を入れれば、崩れることは無いが壊れてしまう。

時計の壊れ方と人間の壊れ方は少し似ている。
だけど、
時計の壊れ方と人間の壊れ方は少し似ていない。
理解できそうで理解できない。
分かりそうで分からない。
いつか、私の身近な人も、私自身も、知らないどこかの誰かも、いつかは壊れた時計のように、動かなくなってしまうんだろう。

どこか、心が痛む気がする。

『時計の針』

2/5/2024, 12:40:50 PM

最近、眠れない。
おそらく、寝る前に考え事をしすぎているからだろう。

最近は、特に。

頭の中に、数え切れないほどの、映像や声が流れている。

将来への不安。

気に食わなかったこと。

名前の付け難い、モヤモヤとしたもの。

人の目に対する恐怖心。

「こんなことで。」と、いつも自分が不甲斐なく感じる。

こんな不思議な気持ちを抱えながら、眠りについても、悪夢ばかり見てしまう。

「不安」 「恐怖心」が、堰を切ったように溢れ出る気持ちはどうしたらいいのだろうか。

まだまだ不完全な私には、分からない。

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