実は、自分の出棺の時にかけて欲しい音楽を考えています。
3曲程候補があるけど、なかなか決められない。
どれも葬式っぽい曲ではなくて、シンプルに好きな曲。で、出棺時にかけても、ギリ許されそうな感じ、多分。
天国じゃなくて地獄じゃなくて、なんか宙の果てへ、いざ出棺!なのを目指しているのです。
なので当日は、空は泣かなくていいから、晴れて欲しい。パレード日和がいいのです。
君からのLINEは大概業務連絡
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LINEネタは何も無いので、野球か呪術廻戦の話でもしようぜ!
命を燃やすための燃料がなんなのかはよく分からんけど、燃やして焦がして灰になる前に、
「私の人生、そんなに悪くはなかったで」
と言えたらええな。
「命が燃え尽きるまで」
以前、目覚まし時計が鳴る前にバチっと目が覚めたことがあった。まだ一時間位寝られるけど余りにもバチっと目が覚めたので、無理矢理二度寝したら次起きれなくなるかもしれないからと、いっそ起きることにした。
睡眠時間一時間損した気分だけど、とりあえずお茶でも飲むか〜と起き上がり、カーテンを開けると...空が深い青だった。
群青色、瑠璃色、紺青色、藍色、浅葱色...。
昼間の青よりも深い青。
夜明け前の空は、こんなにも深い青なのかと、しばらく見惚れていた。
そういえば昔の人は言っていた、
「早起きは三文の徳」であると。
昔も今も変わらない、空の色、空の意味。
その青さに救われる事もあったんだろう。
私が青に惹かれるのは、この日の夜明け前の空を知っているからなんだと思う。
その人の手が好きだった。
大きくて少しごつごつして、とても器用な手。
いつも綺麗に爪も切り揃えられいて、気品を感じさせる。
腕の血管の浮き具合も完璧だ。
私はどうしても、その手が欲しかった。
もしも願いが叶うなら、肘の辺りで切り落として静かに水槽に沈め、一日中その手をうっとりと眺めていたかった。
その水槽を部屋の一番いいところに置いて、私だけのものにしたかった。
私だけのものに。
こういうのも、本気の恋って呼んでもいいですか?
私は本気なんですが。